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ETYMOTICの“Studio Edition”イヤフォン「ER3SE」。タイトな低域「ER3XR」も

 完実電気は、米ETYMOTIC RESEARCHのイヤフォン「ER3SE」と「ER3XR」を、'18年1月中旬~下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はいずれも22,800円前後。12月16日~17日に東京・ベルサール秋葉原で行なわれる「ポタフェス 2017」で試聴できる。

ER3SE

 いずれもバランスド・アーマチュア(BA)型のドライバ1基を備えたイヤフォン。「ER3SE」は、製品名SE(スタジオ・エディション)の通り、フラットかつワイドレンジなレスポンスを特徴としつつ、コストダウンを行ない、手の届きやすい価格を実現したというモデル。「アクティブノイズキャンセルイヤフォンを凌ぐ遮音性をキープしたまま、ハイクオリティサウンドを約束する」としている。

ER3SE

 「ER3XR」は、ER3シリーズ共通の忠実さだけでなく、より強靭でタイトな低域再現力も合わせ持つというモデル。様々なスマートフォンやオーディオプレーヤーとの組み合わせを想定している。

ER3XR

 アノダイズ処理のメタルボディを採用。共通の仕様として、再生周波数帯域は20Hz~16kHz、最大出力音圧は120dB、感度は102dB、インピーダンスは22Ω。ノイズ減衰量は35~42dB。ケーブルは着脱可能で、イヤフォン側の端子はMMCX。付属ケーブルは1.5mで、プラグはステレオミニのL型。

 イヤーピースは、フォームタイプや、3フランジ(クリア/フロスト)が付属する。交換フィルタやフィルタ交換ツール、シャツクリップ、ジッパードポーチなどが付属する。

ケーブルの分岐部と、付属のクリップ
セット内容