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DUNU-TOPSOUND、カーボンナノチューブ振動板採用の最上位イヤフォン「Flacon-C 隼」

 サウンドアースは、台湾DUNU-TOPSOUNDの新フラッグシップイヤフォン「Flacon-C 隼」を発表した。ダイナミック型ドライバ1基を搭載し、ハイレゾ再生に対応。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は24,980円前後。発売時期は12月下旬~2018年1月初旬の予定。

「Flacon-C 隼」

 9mm径の独自開発ダイナミックドライバを採用。振動板に、CNT(カーボンナノチューブ)を採用し、「従来よりもさらに繊細さと音の粒の細かさを実現し、ダイナミックドライバの広い音場を生かしながら緻密で正確な音の再生を可能とした」という。再生周波数帯域は10Hz~40kHz、インピーダンスは16Ω。

カーボンナノチューブを使った振動板

 ハウジングにはリキッドメタルを使用。ステンレスの3倍の強度を持ちながら、軽量で、不要な共振を抑えている。さらに、装着感の向上にも寄与しているという。

ハウジングにはリキッドメタルを使用

 重量は28g。ケーブルは6NグレードのOCC(単結晶銅)で、シルバーコーティングを施して高域特性を引き上げている。着脱可能で、MMCX端子を採用。付属ケーブルは3.5mmのアンバランス入力だが、純正のシルバーバランスケーブルや、サードパーティ製のMMCXケーブルもリケーブルで利用できる。