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パイオニアのAndroid用音楽再生アプリがハイレゾ対応。Stellanovaとの無線接続も
2018年1月30日 14:38
パイオニアは、Android向けの音楽再生アプリ「Wireless Hi-Res Player ~Stellanova~」をアップデートし、ハイレゾ音源の再生や、オーディオ機器「Stellanova」へのワイヤレス接続にも対応した。アップデートは無料だが、ハイレゾ再生機能を使うにはアプリ内課金で1,200円を支払う必要がある。アプリとUSB DACアンプ「APS-DA101J」を接続すると、無料で利用可能。
なお、1月30日~2月28日までは、ハイレゾ再生機能の半額キャンペーンを実施しており、600円となる。アプリの対応OSはAndroid 6.0以降。
プレーヤーアプリの特徴は、独自の楽曲再生機能「MIXTRAX(ミックストラックス)」の楽曲解析技術を応用し、サビやワンコーラスだけ再生して聴きたい曲を探せる「おまかせスキップ」機能や、 再生中の曲と似た楽曲を表示する「おすすめプレイ」機能を備えている事。
アップデートにより、新たにハイレゾ音源の再生に対応。192kHz/24bitまでの音源をサポートし、ファイルフォーマットはWAV、ALAC、AAC、FLAC、MP3に対応する。
ハイレゾワイヤレスオーディオ「Stellanova」のワイヤレスユニット「APS-WF02J」シリーズとの無線接続にも対応。USB DACアンプ「APS-DA101J」シリーズとの非圧縮ハイレゾワイヤレス再生や、ワイヤレスでの音楽CDの取り込み、 HDDやUSBメモリへの楽曲のコピー/移動も可能になる。
音楽配信サービスのe-onkyo music、およびmoraで購入したハイレゾ音源などを、PCを介さず、Android端末にダウンロードする機能も追加。 ダウンロードした楽曲はAndroid端末に保存され、他の楽曲と同様にプレイリストへの追加や、「おまかせスキップ」、「おすすめプレイ」などの機能に利用できる。楽曲データのほか、購入した動画やジャケット画像、ブックレットなどの特典コンテンツのダウンロードおよび再生/閲覧も可能。
ギャップレス再生、外付けHDDのFAT32フォーマット初期化機能、AP(アクセスポイント)モード接続時の無線チャネル簡単切り替え機能も追加されている。