アルパイン、10.2型リアモニター付属/地デジ搭載HDDナビ
-リアモニターや地デジチューナの単体販売も
アルパイン株式会社は、地上デジタル放送対応のAVナビ「リアビジョンナビX08プレミアム」3モデルを5月に発売する。また、アクセサリとして、リアモニターやiPod/iPhoneケーブル、単体地デジチューナなどの周辺機器もラインナップする。発売時期や価格は下表の通り。
製品 | 型番 | 価格 (店頭予想価格) | 発売時期 |
リアビジョンナビ X08プレミアム | |||
地デジチューナ 7型液晶 HDD/DVD USB/SDカード | VIE-X08 | オープンプライス (15万円前後) | 5月 |
地デジチューナ 7型液晶 10.2型液晶リアモニター HDD/DVD USB/SDカード | VIE-X08RV-VG VIE-X08RV-GB | オープンプライス (20万円前後) | |
アクセサリ | |||
地デジチューナ | TUE-T330 | 62,790円 | 6月 |
フリップダウン型 9型リアモニター | TMX-R900 | 49,770円 | 7月 |
10.2型リアモニター | PKG-M1000A | 59,850円 | 6月 |
9型リアモニター | PKG-M900A | 47,040円 | |
8型リアモニター | PKG-M800A | 39,900円 | |
7型リアモニター | PKG-M700A | 29,820円 | |
USBケーブル iPhone/iPodケーブル | KCU-450iV | 3,150円 | 5月 |
■ リアビジョンナビX08プレミアム
リアモニターを付属しないVIE-X08 |
「VIE-X08」は7型液晶搭載の2DIN HDDナビ。 VIE-X08RV-VGとVIE-X08RV-GBは、同ナビにリアモニターとして、10.2型のTMX-R1050VG/GB(カラーが異なる)を追加した製品。
いずれの製品もメインユニットのディスプレイは7型/WVGA。バックライトは白色LEDで、輝度は500cd/m2。動画の応答速度向上や、画素単位でのコントラスト制御などの技術で高画質化を図っている。地上デジタルチューナ(12セグ/ワンセグ)を内蔵し、4チューナ/4アンテナ搭載で受信性能を強化した。
DVDビデオ/CD再生や、CDリッピング(AAC)によるHDD音楽再生に対応。USB端子とSDカードスロットも備え、USBメモリ/SDカード内のMP3/WMA/AAC楽曲も再生できる。AM/FMラジオも内蔵。また、別売ケーブルでiPodからのデジタル伝送にも対応する。
VIE-X08RV-GB | VIE-X08RV-VG/GBに付属する簡単リモコン |
オーディオ部は、STマイクロ製のMOS-FETパワーアンプや、電源部の音響コンデンサなどのパーツとチューニングで高音質化を追求。286車種の音響データを元に、各車種に適した音響空間を設定できるセットアップ機能も用意している。
VIE-X08RV-VG/GBに同梱されるリアモニターは天井吊り下げ式のフリップダウン型で、180度の開閉に対応。ディスプレイ部は10.2型/WVGA。5つのモードから選べるビジュアルEQなどを搭載する。モニター部の外形寸法は286×287×188mm(幅×奥行き×高さ/オープン時)。重量は1.2kg。VIE-X08RV-VG/GBには簡単リモコンが付属する。
■ アクセサリ
地デジチューナTUE-T330 |
外付けの地デジチューナ「TUE-T330」は、12セグ/ワンセグ両対応で、4チューナ/4アンテナを装備。映像出力はD4とコンポジットを備える。シンプルな操作のリモコンが付属する。
リアモニターは5モデルで、いずれもナビ側からの操作が可能。天井吊り下げ式の「TMX-R900」は、9型/WVGAで、モニター部は前後180度に開閉可能。夜間に自動で画面が暗くなるオートディマー機能も搭載する。
フリー設置タイプのPKG-M1000Aは10.2型/WSVGAサイズ。PKG-M900A/M800Aは、9型/8型のWVGA液晶を採用する。これら3機種の映像入力端子はD2端子など2系統で、PinP(子画面表示)といった2画面同時表示も可能。PKG-M1000A/900Aは外部出力端子も備える。さらに、オートディマー機能も搭載。7型のPKG-M700Aは、QVGA解像度のパネルを搭載する。フリー設置の4機種には、いずれもヘッドレスト取り付けアームが付属する。
そのほかのアクセサリとして、iPod/iPhoneのDockコネクタとナビを接続可能なケーブルや、USBケーブルなどをセットにした「KCU-450iV」を用意する。
TMX-R900 | PKG-M1000A | KCU-450iV |
(2009年 4月 8日)
[AV Watch編集部 中林暁]