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Android Wearが「Wear OS by Google」に名称変更。3人に1人がiPhoneユーザーだから
2018年3月16日 09:45
Googleは15日(米国時間)、スマートウォッチ用OS「Android Wear」の名称を「Wear OS by Google」に変更すると発表した。
スマートフォンと連携するスマートウォッチ用のOSで、これまで50以上のAndroid Wear搭載スマートウォッチが発売されているが、2017年のAndroid Wear利用者の3人に1人はiPhoneユーザーだったという。
来週には高級時計の大規模イベント「バーゼルワールド」が開催され、多くの対応スマートウォッチの発表も予定されている中、Googleのビジョンや実態を正しく反映できる名称として「Wear OS by Google」に変更を決めたという。
スマートフォン用のアプリもWear OS by Googleに名称変更。Android用アプリは、名称変更にあわせて、Google Play Musicでのプレイリストシャッフルやダウンロード可能な曲の確認に対応したほか、背景を暗くして画面の視認性を改善するなどのアップデートも行なわれている。