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Anker、Bluetooth 5.0送受信の2役アダプタ。TVやオーディオをワイヤレス化

 アンカー・ジャパン(Anker)は、1台でBluetooth 5.0の送受信に対応した初のトランスミッタ/レシーバ「Anker Soundsync」を6月15日より発売する。価格は3,999円(税込)。

Anker Soundsync

 Bluetooth非対応のパソコンやテレビ、携帯電話、オーディオ機器などに有線接続し、音をワイヤレスで伝送してヘッドフォンなどで聴けるアダプタ。“片手に収まるコンパクトサイズ”にトランスミッタ(送信機)とレシーバ(受信機)の機能を備え、切り替えて利用可能。バッテリも内蔵する。

 AUX(ステレオミニ)、RCA、光デジタルケーブルが付属。トランスミッタモード時は、テレビとSoundsyncを有線接続してBluetoothヘッドフォンで聴くことなどが可能。低遅延のaptX Low Latency(aptX LL)にも対応し、映像と同期して音を聴ける。レシーバモード時は、スマホの音楽をBluetoothで送信、Soundsyncを接続したオーディオ機器などで聴ける。

レシーバモードの利用例
トランスミッタモードの利用例

 BluetoothオーディオSoCのCSR BC8675を搭載し、遅延の少ない高音質なサウンドを楽しめるとしている。トランスミッタモードでは最大2台のBluetoothヘッドフォンを接続でき、レシーバモードでは最大2台の機器をオーディオなどと同時接続できる。Bluetoothの動作範囲は10m。

2台のデバイスと同時接続できる

 リチウムポリマーバッテリを内蔵し、AUX接続時はトランスミッタモードで最大25時間、レシーバモードで最大17時間の連続再生が可能。光デジタル接続時は送信が最大20時間、受信が最大13時間。

 外形寸法は約70×70×22mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約51.5g。充電用のマイクロUSBケーブルなどが付属する。

付属ケーブル
入出力端子

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