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NHK BSで「CD開発“不良社員”たちが起こしたデジタル革命」21日21時放送
2018年8月20日 17:01
NHKは、BSプレミアム「アナザーストーリーズ」において、「CD開発“不良社員”たちが起こしたデジタル革命」を放送。当時のソニー技術者らが出演し、アナログレコードからコンパクトディスク(CD)への変革の歴史をたどる。放送は8月21日午後9時からで、再放送は8月27日午後11時45分。
1982年に登場したCDは、それまでのアナログレコードと違い、デジタル信号によって理論上はコピーしても音が劣化しないことから、音楽の普及に大きく貢献した。
番組では、のちに“CDの父”と呼ばれる中島平太郎氏からプロジェクトリーダーを任された土井利忠氏が、社内で“不良社員”と呼ばれる扱いづらい社員たちを集めて立ち上げた「3Hプロジェクト」を振り返る。プロ用のデジタルオーディオ編集機を手掛けた大槻正氏や、当初のCDの音を聴いて大きなショックを受けたという音楽プロデューサーの松任谷正隆氏らが出演する。
番組内容
アナログレコードからコンパクトディスクへ。それは、オーディオのデジタル化という「革命」だった! 会社のトップが大反対する中、ソニーの中で「不良」と呼ばれた技術者たちが集い、あの手この手で開発を押し進めていく。カラヤンやスティービー・ワンダーといった世界的なアーティストを巻き込んでの痛快な逆転劇。新たな技術を生み出すためのヒントが満載! そして、CDが、松任谷由実の音楽に及ぼした意外な影響とは?