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beyerdynamicが新ロゴに。NC+Bluetoothヘッドフォンは音質カスタマイズ搭載
2018年9月4日 07:00
独beyerdynamicは、IFA 2018において、同社の新たなロゴや製品デザインの変更など、ブランド刷新を発表。2018年第4四半期に発売するノイズキャンセリングヘッドフォン「LAGOON ANC」やイヤフォン「Blue BYRD ANC」などの新製品を披露した。
新しいブランドロゴは、社名に2つ入っている「y」をフィーチャーしたもので、イヤフォンのケーブル形状なども象徴したデザイン。鮮やかなオレンジを製品やロゴに取り入れたのも特徴で、従来の落ち着いたイメージから一新している。このロゴやデザインを、新製品から順次導入していく。
注目の新製品は、アクティブノイズキャンセリング(NC)機能を備えたBluetoothヘッドフォン「LAGOON ANC」とイヤフォン「BLUE BYRD ANC」。いずれも、ハウジングの内外にあるマイクを使ったハイブリッド型のNCにより騒音を効果的に低減する。
もう一つの特徴は、Android/iOS用のMIYアプリによるパーソナライズ機能「MOSAYC」。アプリ上でユーザーの音の聴こえ方を測定した結果に基づき、ユーザーに合った音質に変更する。一度測定すると、その結果はヘッドフォン/イヤフォン側に保存され、以降はアプリを使わなくてもカスタマイズされた結果が適用される。
ヘッドフォン「LAGOON ANC」
アラウンドイヤー型の密閉ヘッドフォンで、スイッチによりNC機能を2段階で調整可能。NCがオフの状態でも高音質を維持するという。価格は399ユーロ。カラーはTraveller(black/blue)とExplorer(grey/brown)の2種類。ハウジングの内側が光るデザインも採用している。
Bluetooth 4.2対応で、コーデックはaptX/aptX LL、AAC、SBC。ハウジングをタッチして操作できる。NC利用時は最大24時間、NCオフ時は最大46時間動作する。充電端子はUSB Type-C。ステレオミニの有線接続でも利用できる。再生周波数帯域は10Hz~30kHz。重量は280g。