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オンキヨー&パイオニア、「DP-S1A」「XDP-20」などがaptX HD&CDレコ対応
2018年9月5日 19:12
オンキヨー&パイオニアは5日、ポータブルオーディオプレーヤー(ONKYO DP-S1A/DP-S1、PIONEER XDP-20/XDP-30R)において、新機能を追加するファームウェアアップデートを開始した。今回のアップデートにより、アイ・オー・データ機器製CDレコーダー「CDレコ」を使ったCD音源/楽曲情報取り込みや、高音質BluetoothコーデックaptX HDに対応する。
「CDレコ」は、PCを使うことなく音楽CDが直接取り込めるアイ・オー・データ機器製のドライブ。CDレコ対応はONKYO DP-S1AとPIONEER XDP-20の2機種に限られるが、USBケーブルでCDレコと直接接続することで、音楽CDから音源と楽曲情報がダイレクトに取り込める。
「aptX HD」にも対応。aptX HD対応のヘッドホン/スピーカーなどとBluetooth接続すれば、最大48kHz/24bitのハイレゾ信号がワイヤレスで伝送可能だ。
また楽曲ごとの音量を調整する「リプレイゲイン」機能も追加する。事前に対応の音楽管理ソフトやプレーヤーソフトで分析・タグ設定を行なうことで、楽曲やアルバムごとでバラツキのある音量バランスを音質の劣化無しに基準値に統一。プレイリスト再生やシャッフル再生する際など、音量を微調整する手間が省けるという。
ファームウェアアップデートの対象機器や追加される新機能は下記の通り。
対象機器
・ONKYO DP-S1A
・ONKYO DP-S1
・PIONEER XDP-20
・PIONEER XDP-30R
追加される新機能
・I-O DATA機器製ドライブ「CDレコ」対応(DP-S1A、XDP-20のみ)
・高音質コーデック「aptX HD」対応
・楽曲ごとの音量バランスを調整する「リプレイゲイン」機能を搭載
・楽曲情報(メタデータ)の無い楽曲ファイルに対し、本体データベース上でアルバムアート/アーティスト名/アルバム名を表示する仕様を追加
・画面オフ時のボリューム・サイドキー動作設定を新規追加
・Music再生においてトップ階層のソート表示に並び替え機能を追加
・ホールド時のサイドキー動作のバグ修正(XDP-20のみ)
・その他 動作安定など