旭山動物園やズーラシアの動物を毎日映像配信、KDDI新サービス「one zoo」

KDDIは20日、全国の動物園で撮影された動物たちのオリジナル動画コンテンツを毎日配信するサービス「one zoo」を、博報堂と共同で提供開始した。iOS向けの無料アプリを公開。Androidアプリは後日提供予定。

one zoo

one zooのiOSアプリアイコン

旭川市旭山動物園(北海道)や、よこはま動物園ズーラシア(神奈川県)、天王寺動物園(大阪府)と提携し、one zooアプリを通じてオリジナルの動画コンテンツを毎日配信。基本利用は無料で、1日あたり5分まで動画を観られる。会員登録するとオリジナルの園内マップやスタンプラリー、音声ガイドなども利用でき、動物園をより便利に楽しめるという。提携する動物園は順次拡大予定。

アプリ画面(iOS版)

さらに有料サービスを12月に提供開始予定。月額500円(予定)で、有料会員は無制限で動画を視聴可能になる。また、動物園のイベントへの招待や、入園料の割引クーポンなども提供。利用料の一部は全国の公立動物園に寄付され、動物園の施設の修繕などに利用される。

one zooアプリ利用者の動向を統計的に分析し、動物園の動線設計などに活かすことで、動物園の集客力向上や経営課題の解決に貢献するという。