クリプトン、Bluetooth対応のPCオーディオスピーカー「KS-55」予約開始

クリプトンは19日、PCとUSB接続でき、光デジタル入力も搭載、aptX HD対応のBluetooth受信もサポートする小型ステレオアクティブスピーカー「KS-55」(ダブルファイブ)の予約受付を開始した。オンラインストアのみでの販売となっており、出荷は25日以降順次行なわれる予定。直販価格は92,500円。

小型ステレオアクティブスピーカー「KS-55」のレッドメタリック

2010年に発売した「KS-1HQM」から展開している、ハイレゾ対応ニアフィールド・オーディオシステム「KSシリーズ」の新製品。9月の発表時に、10月上旬発売を予告していた。上位機「KS-9Multi」の技術や思想を取り入れながら、コンパクトかつリーズナブルな価格に抑えているほか、ユーザーからの要望が多かったというaptX HD対応のBluetooth受信機能を搭載。スマホとも手軽に連携できる。カラーはレッドメタリック、シルバーメタリック。

筐体はアルミの押し出しのラウンドフォルム。ユニット構成は60kHzまでの再生が可能な30mm径のリングダイアフラムツイータと、63.5mm径ウーファの2ウェイ構成。

DDCとFPGAを搭載し、入力されたデジタル音声データを、DDCで変換し、FPGAのDSPで処理。デジタルクロスオーバーネットワークを通して、ツイータ、ウーファのそれぞれに個別に用意したデジタルアンプに入力している。入力はUSB Type B、光デジタル、ステレオミニのアナログを各1系統。デジタルデータは192kHz/24bitまでサポート。DSDには非対応。BluetoothのコーデックはSBC/AAC/aptX/aptX HDに対応。