睡眠の質も測定できるスマートウォッチ「Fitbit Charge 3」

フィットビットは、フィットネス向けの各種センサーを搭載したスマートウォッチ「Fitbit Charge 3」を11月6日に発売した。価格は21,470円(税込)で、カラーはブラック、ブルーグレーの2色。さらにスペシャルエディションとして、フロストホワイトスポーツベルトグラファイトとラベンダーウーブンベルトローズゴールドの2色も、各23,630円(税込)で発売する。

スマートウォッチ「Fitbit Charge 3」。左からブラック／ブルーグレー

日常生活やワークアウトでの消費カロリーを測定可能。スマートフォンのGPSと連携し、屋外でのランニングやサイクリング中にペースと距離もチェックできる。

フィットネス向けにPurePulse心拍数トラッキングや、相対SpO2センサーなどを搭載。15種類以上のエクササイズモード、水泳トラッキング、睡眠ステージと睡眠インサイトの自動記録などの機能を搭載。11月中にフィットビットラボで提供予定の睡眠スコアベータ版を使うと、睡眠の質に関するより詳細なデータが得られ、呼吸障害の兆候を追跡。「将来的にはこのセンサー技術からのデータが睡眠時無呼吸症候群のような深刻な健康上の問題を示唆できるようになる可能性がある」という。

航空宇宙産業で使用されるアルミニウム素材や、Gorilla Glass 3を採用し、耐久性を追求。50mまでの防水性能も搭載。手首のトラッカーをタップするだけで、カレンダーや天気予報など毎日使うアプリにアクセスできる。ただし、カレンダーアプリは近日中にサービス開始予定。

スマートフォンと連携でき、着信、カレンダーの予定、受信したテキストの表示なども可能。今後、Android端末へのクイック返信機能も追加予定。バッテリ持続時間は最長7日間。