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オヤイデ、ソニー「MDR-1A」などで使える102 SSC採用リケーブル

オヤイデ電気は、102 SSC導体を使い、ソニー「MDR-1A」などで利用できる3.5mmステレオミニのヘッドフォンケーブル「HPC-QUADシリーズ」を12月7日より発売する。入力端子と長さが異なる4モデルを用意。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、ステレオミニ-ステレオミニ「HPC-QUAD 35」の1.5mが8,200円前後、3mが13,000円前後。ステレオミニ-ステレオ標準「HPC-QUAD 63」の1.5mが8,600円前後、3mが13,400円前後。

HPC-QUAD 35
HPC-QUAD 63

ヘッドフォン側に3.5mmステレオミニプラグを採用したリケーブル。首長タイプの3.5mmプラグを採用しており、ソニー「MDR-1A」などジャックが奥まった箇所にあるヘッドフォンも使えるとする。ステレオジャックを備えたワイヤレスヘッドフォンの有線接続にも使用可能。

3.5mmステレオミニのリケーブル対応ヘッドフォンでの使用例

4芯スターカッド構造を採用したケーブル「HPC-26QUAD」を採用。4芯中2芯ずつを左右各チャンネルに結線し、導体抵抗を小さくすることで、定位や重心の再現性が向上するという。高密度銀メッキOFC編組シールドや100%ピュアシルクフィラメントの介在を採用し、静電気由来のノイズを低減する。

ケーブル外径は4mm。外装シースには透明度の高い2重のウレタンシース、内側にはソフトウレタンシースを使い、しなやかな取り回しを実現する。プラグとケーブルの接合にはオーディオ専用ハンダ「SS-47」を採用した。プラグ形状はいずれもストレート型。