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オヤイデ、独自の102 SSC導体を使ったゼンハイザー「HD650」向け交換ケーブル
2017年4月7日 13:51
オヤイデ電気は、102 SSC導体を使い、ゼンハイザーの「HD650」などに対応するヘッドフォンケーブル「HPC-35/63HDX V2」を4月14日に発売する。入力端子と長さが異なる4モデルを用意。価格は、3.5mmステレオミニプラグで1.3mの「HPC-35HDX V2 1.3m」が7,500円、2.5mの「HPC-35HDX V2 2.5m」が8,700円。フォーンプラグで1.3mの「HPC-63HDX V2 1.3m」が8,000円、2.5mの「HPC-63HDX V2 2.5m」が9,200円。
対応するヘッドフォンは、HD650、HD600、HD580、HD565、HD545、HD525、HD25SP-II、HD25LIGHTなど。
基本構成は前モデルを継承しつつ、ケーブル導体に独自の精密導体「102 SSC」を採用。「音質にさらなる磨きをかけた」という。太さはAWG23。ケーブルは、1芯シールド2本平行ケーブル(外径2.4×2)の「HPC-23TN V2」を使っている。絶縁材はPFA。銀メッキ銅編組シールドも採用する。
ヘッドフォン側のコネクタには、嵌合性に優れたオリジナルタイプを採用。耐蝕性に優れた24K金メッキ処理も施している。
入力プラグは銀とロジウムメッキ仕上げ。内部では無鉛銀ハンダ「SS-47」による接合を行なうなど、これまでのケーブル開発のノウハウが活かされており、組み立ても国内製造に拘っている。