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青山にライト型プロジェクタ8台導入したレストラン。カップや壁に映像演出
2018年11月30日 13:45
エプソン販売は、東京・渋谷区のレストラン「Casita 青山店」に、スポットライト型のレーザー光源プロジェクターを活用した映像空間演出システムを30日に導入。テーブル上のカップや壁面への映像演出で来客をもてなす。
さまざまな空間になじみやすい円筒型デザインのレーザー光源プロジェクター「EV-100」、「EV-105」(共に実売19万円前後)を、Casita(カシータ) 青山店に導入。
3階「MAIN DINING」では、壁面5カ所に飾られた絵の上に、バイオリン弾きなど演奏家の映像を5台のEV-105で投写。「演奏家たちが絵の中に住んでいるような演出が食事とともに楽しめる」という。壁面の絵はエプソンの大判インクジェットプリンターで印刷されたもの。ウエディング利用向けの特別なコンテンツも用意する。
6階「LOUNGE」では、テーブル上の飲み物が入ったカップを飾る映像を、3台のEV-100で投写。センシング機能を活用し、カップの動きに合わせて映像が追従する。
プロジェクターは3LCD方式で、映像をカメラで撮影した際のレインボーノイズが抑えられ、SNSへの投稿写真としてもきれいに撮影できる。
Casita 青山店の場所は、東京・渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山 3階。営業時間はThe Main Dining / The Wine Garden Dinnerが17〜23時、Casita Loungeが20〜26時。
店長の高橋健人氏は、「私たちのコンセプトである『感じの良いサービス』、『気持ちの良いテラス』、『美味しいイタリアン』この3つに加えて、以前から関心があった『映像空間』という新たな分野とのコラボレーションに胸が高まる。まだ見ぬこれからの空間にご期待ください」とコメント。
エプソンでは、「今後成長が見込まれる空間演出市場に対し、プロジェクターの映像空間演出がもたらす驚きや感動を、より多くの皆様に体験いただきたく、この分野での取り組みを一層強化していく」としている。