ニュース

Fire TVが出前館に対応、大画面TVでメニュー見ながら「アレクサ」で音声注文

夢の街創造委員会は、運営する宅配ポータルサイト「出前館」を、Amazon Fire TVシリーズに対応させた。これにより、Amazon Fire TV Stick 4Kなどを接続したテレビで、「アレクサ、 出前館をひらいて」と話しかけ、メニューを画面で見ながら出前が注文できる。

Amazon Fire TV Stick 4Kなどを接続したテレビで、出前館を利用したイメージ

出前館は、自宅やオフィスで食事をする際に使える日本最大級の宅配ポータルサイト。全国17,800以上の店に、オンラインで出前注文ができる。Amazon Alexaには、2018年10月から対応しており、スクリーン付きスマートスピーカー「Amazon Echo Spot」からの出前注文をサポートしている。

左からEcho Show、Echo Spot

今回新たに、Amazon Fire TVシリーズに対応。Alexa対応音声認識リモコンに「アレクサ、 出前館をひらいて」と話しかけることで、出前館の注文画面がテレビ画面に表示され、簡単に出前注文ができる。

Amazon Alexa対応リモコン付きの「Amazon Fire TV Stick 4K」で利用できるほか、既存のFire TV(第3世代、2017年モデル)と、Fire TV Stick(第2世代、2017年モデル)でも、Wi-Fi経由でのソフトウェアアップデートにより、出前館スキルが利用できる。注文可能店舗は、Amazon Payを導入する出前館加盟店約13,000店舗で、支払いにもAmazon Payが利用可能。

Fire TVシリーズに対応した事で、テレビでのドラマ・映画鑑賞、スポーツ観戦などに合せて、同じテレビの画面上で出前注文と支払いが可能。テレビ画面で出前メニューが一覧できる事から、日常の食事だけでなくホームパーティーやグループでの集まりの際に、 「和気藹々とした雰囲気で家族や友人達と出前注文を楽しむことができる」という。

JTBではレジャーチケット購入の割引キャンペーンも

JTBは、Fire TV Stick 4Kや、ディスプレイ付きスマートスピーカー「Echo Show」の出荷開始に合わせ、Alexaに対応したJTBおでかけチケットのスキルにて、割引チケットキャンペーンを12月14日から実施。横浜・八景島シーパラダイス「冬季楽園ナイトパス」を限定100枚、半額の1,650円(通常3,300円)で販売するなどしている。

JTBおでかけチケットのスキルを使ったところ

JTB おでかけチケットは、音声を主体としながらも、画面を使った購入ができる。なお、Fire TV Stick 4Kだけでなく、既存のFire TV(第3世代、2017年モデル)と、Fire TV Stick(第2世代、2017年モデル)でも、12月に予定しているWi-Fi経由でのソフトウェアアップデートにより、Alexaが使えるようになる。