TMN終了ライヴを4月21日限定上映。36曲5時間超え&木根尚登も登壇

ソニー・ミュージックダイレクトは、TM NETWORKの終了ライヴを5時間超にわたって上映する「TM NETWORKデビュー35周年記念祭! ライヴ・フィルム『TMN final live LAST GROOVE 1994』(5.1ch HDリマスター版)一日限定プレミアム上映」を4月21日に開催する。全国14都市34劇場で上映を予定。前売り券は5,500円、当日券は6,500円。チケットの一般販売(先着)は、4月18日12時まで。

小室哲哉、宇都宮隆、木根尚登による音楽ユニットTM NETWORK。デビュー10年目となる1994年4月21日、第一段階(ファースト・ミッション)の目的と到達点をクリアしたとの理由から、メンバーのメッセージとともに「TMN終了」が発表され、同年5月18日・19日に、終了ライヴ「TMN 4001 DAYS GROOVE」が開催された。

今回のイベントは、10万枚のチケットが即日完売した伝説の終了ライヴを記録したフィルム「TMN final live LAST GROOVE 5.18」「TMN final live LAST GROOVE 5.19」を2作連続でノーカットのまま一挙見上映するもの。

「全36曲5時間超の一日限定フルマラソン上映は、4月21日はFANKS全員参加で同窓会。1994年のアノ東京ドームにタイムスリップ! 劇場空間のダイナミックな音響と大迫力の画面で、25年前の感動と興奮が蘇える。 25年前のあの日、TMNサウンドが無限に輝き放った音響は、その巨大な空間にいた10万人の視線や拍手や歓声を劇場空間で存分に感られるはず」としている。

上映される映像は、最新のHDリマスタリング作業(レストア化)により高画質化。アスペクトは4:3。音声も当時のミックス・エンジニアを務めた坂元達也が、マルチトラックからリミックス(2019リミックス・サウンド)し、全36曲を5.1chリマスタリングしているという。本編は全315分。

イベントに先駆け、代表曲「SELF CONTROL(方舟に曳かれて)」［2019リミックス＆HDリマスタリングver.］のライヴ映像が公開。20台ものカメラが余すこと無く捉えた伝説のライブ映像と音声が、25年の時を経て鮮明に蘇っている。

TOHOシネマズ新宿では本編上映前に、TM NETWORKのメンバー・木根尚登が登壇予定。音楽コンシェルジュで自身もFANKSである、ふくりゅうが司会進行となり、衝撃の事件となった1994年の終了宣言や35年の歳月を経た今だからこそ語れる話などが展開されるという。

木根尚登

なお、上映時はペンライト、ケミカルライトなどの使用も可能。ただし、著しくまぶしい高輝度タイプ(大閃光やウルトラオレンジ等)や改造サイリウムなど、鑑賞の妨げとなったり危険と判断される物の持ち込みや使用はできない。

前売券は、各プレイガイドや全国のコンビニエンスストアにて先着販売。開場時間は劇場により異なる。