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niconicoに「ギフト機能」。視聴者がゲーム参加できるニコニコ新市場も

動画サービスのniconicoは、配信者を支援できる「ギフト」機能と、配信者と視聴者が生放送番組上でリアルタイムに遊んでコミュニケーションできる「ニコニコ新市場」を提供開始した。PC版ニコニコ生放送と、iOS/Androidアプリのnicocasで利用でき、公式生放送とチャンネル生放送にも順次追加予定。

配信者に「ギフト」を送ることが可能に

「ギフト」は、視聴者が番組にアイテムを贈ることで番組を盛り上げ、配信する人を支援できる機能。配信者に贈られたギフトに応じてクリエイター奨励スコアが加算され、このスコアは、現金やニコニコポイントに交換できる。

なお、「ギフト」を使った番組の配信は、プレミアム会員限定。クリエイター奨励スコアを受け取るためには、番組終了後にクリエイター奨励プログラムに参加登録をする必要がある。また、クリエイター奨励スコアを現金に交換するには換金申請が必要で、申請には一定の条件がある。

ギフト一覧

もう一つの新機能「ニコニコ新市場」は、従来の実験放送で好評だったというゲーム「つりっくま」や「だるまさんがころんだ」をはじめ、お絵かきやクイズなど配信者と視聴者が一緒に楽しめるもので、ユーザー生放送に追加される。ゲームやツールは50種類以上で、「釣りゲーム」やネット版「だるまさんが転んだ」のほか、今後も追加される予定。

「ニコニコ新市場」ミニゲームの例

中毒者続出!「つりっくま」
制限時間内に、シロクマをクリック操作してアイテムを釣り上げる。アイテムに応じて得られたポイントを競う。釣ると痺れて数秒動けなくなってしまう「クラゲ」や、高ポイントが得られる「人魚」などのアイテムがあり、特に「人魚」は出現によってゲーム結果が大きく左右される。
つりっくま
視聴者VS配信者「だるまさんがころんだ」
配信者は鬼となり、参加視聴者がエンドラインをこえないように「だるまさんがころんだ」をプレイ。視聴者は、鬼(配信者)が後ろを向いている時に画面の「進む」ボタンを長押しして移動。時間切れ、あるいは参加視聴者が全滅すると配信者の勝ち。参加視聴者の誰かがエンドラインを超えると、視聴者の勝ち。
だるまさんがころんだ
絵を描いてオンライン大喜利!「お題でお絵描き」
配信者は口頭やコメントで視聴者にお題を出して、視聴者に絵を描いて投稿してもらう。投稿された絵の中から何枚かを公開できる。
お題でお絵描き

4月11日からは、「ニコ生ギフト対応記念福引キャンペーン」がスタート。視聴者が配信者に対して一度に1,000ポイント以上のギフトを贈るともらえる「ギフト福引の欠片」を5枚集めると、高額ギフトチケットが当たる福引を1回まわせるというもの。詳細はキャンペーンページで案内されている。

ニコ生ギフト対応記念福引キャンペーン