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アイアンマンが飛ぶ! ドローン「Tello Iron Man Edition」。F.R.I.D.A.Y.が音声指示

Ryze Techは、マーベルのキャラクター・アイアンマンからインスパイアされたデザインの小型ドローン「Tello アイアンマン エディション」を、DJIのオンラインストアと正規代理店で発売した。価格は16,740円(税込)で、22日以降に順次発送する。

Tello アイアンマン エディション

Ryze TechがMarvel、Disneyと共同で発表した製品。約80gの軽量ドローン「Tello」(’18年発売)をベースに、外装にアイアンマンからインスパイアされたデザインを採用。本体はDJIとIntelの技術基盤を活用。スマートフォンとワイヤレス接続して操作できる720/30p撮影のカメラを備え、JPEG形式の静止画撮影も可能。なお、撮影データはドローン本体ではなく、スマートフォン側で保存する。

アイアンマンの人工知能、F.R.I.D.A.Y.をフィーチャーした、新しい専用アプリ「Tello Hero」で操作できる。Stark Industriesのパイロットプログラムの新しいメンバーとしてトレーニングミッションを通じて基本飛行スキルを学べ、各ミッションでF.R.I.D.A.Y.が音声ガイドの指示を出して基本的な飛行、カメラ操作とインテリジェントモードの使い方を「ミサイルを回避したり、疑わしい容疑者を追跡しながらゲーム形式で教える」という。

プログラムされた飛行モードとして、360度方向の短い映像を撮影し、サークル内を飛行する「EZショット」や、8Dフリップ、Throw & Goなどが利用できる。

専用アプリ「Tello Hero」

専用アプリだけでなく、既存アプリ(Tello/Tello EDU/Swift Playgrounds)にも対応。ScratchやSwift、Pythonを活用してカスタムした飛行経路の飛行や操作のプログラミングもできる。対応するサードパーティ製のBluetooth送信機を接続して飛ばすことも可能。

付属品として、予備プロペラ2組、バッテリー1個、USB充電ケーブルを同梱する。