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「ロードス島戦記」12年ぶりの新作小説8月1日発売。ニコ生でアニメ一挙配信

KADOKAWAの角川スニーカー文庫から、水野良によるシリーズ12年ぶりの新作小説「ロードス島戦記 誓約の宝冠 1」が8月1日に発売される。イラスト担当は左。Web事前注文予約は6月20日にスタート。価格は680円。発売決定を記念し「ニコニコ生放送」で特番が配信されるほか、アニメの一挙放送も行なわれる。

ロードス島戦記 誓約の宝冠 1

「ロードス島戦記」は、1988年に角川スニーカー文庫より発売された、水野良によるファンタジー小説。呪われた島「ロードス」で武者修行の旅に出たパーンが、エルフのディードリット、魔術師スレインら仲間たちと試練を乗り越えていく。発表から今日まで、小説だけでなく、テーブルトークRPGやコミック、ラジオドラマ、TVアニメ、舞台、ゲームなど様々な形で展開。

原作小説はシリーズ累計1,000万部を突破。角川スニーカー文庫の礎を築いた作品でもあり、「ロードス島伝説」、「新・ロードス島戦記」とレーベルの歴史を共に形作ってきた伝説的シリーズ。水野良とイラストレーター左のタッグで生み出される新作「ロードス島 戦記 誓約の宝冠 1」は、「新ロードス島戦記6 終末の邪教(下)」刊行以来およそ12年ぶりとなる著者書き下ろしによる新シリーズ。

あらすじ

"呪われた島"ロードス。戦乱に包まれたこの地も英雄達の活躍でようやく平和が訪れようとしていた。

不戦を誓い合う王達であったが、時の大賢者より"誓約の宝冠"が差し出される。「この王冠を戴いたものは他国を侵略出来なくなるであろう......」

――かくして、真の平和へと至ったロードスであったがその100年後、フレイムの王位継承者にこの禁を犯すものが現れる!

マーモ公王の末裔ライルは、不戦の誓いに仇なす王国に対抗すべく、"永遠の乙女"の力を借りようとするのだが!?

戦乱を駆ける王子と伝説のハイエルフ。時を超えて新たなる「ロードスの騎士」を巡る冒険の旅が今、再びはじまる!

「ニコ生」で特番&アニメ一挙放送も

新シリーズ刊行を記念し、「ロードス島戦記」の歴史をアニメで一挙放送。「ロードス島戦記」1~13話に、「ロードス島戦記-英雄騎士伝」1~27話までを「ニコニコ生放送」で3日間にわたり配信。

小説の作者である水野良が出演する特番も予定されており、その番組で初めて解禁される情報もあるという。