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TRIGGER新作「BNA」2020年TV放送。吉成曜×中島かずき初タッグ
2019年7月8日 14:18
「キルラキル」や「プロメア」などを手掛けるTRIGGERの最新作として、オリジナル完全新作TVアニメ「BNA ビー・エヌ・エー」の制作が決定した。2020年にフジテレビ「+Ultra」で放送予定。アニメーターとして「新世紀エヴァンゲリオン」で作画の中核を担当、「リトルウィッチアカデミア」で監督デビューした吉成曜が監督。脚本は、「天元突破グレンラガン」でシリーズ構成、「キルラキル」で原作・脚本、「プロメア」脚本の中島かずき。両者が初タッグを組む作品となる。
米ロサンゼルスで、7月4日~7日まで開催されたアニメイベント「Anime Expo 2019」で発表されたもの。
TRIGGERは2011年の設立以来、オリジナル作品に注力。本作の監督である吉成曜をはじめ、「キルラキル」、「プロメア」監督の今石洋之、「SSSS.GRIDMAN」監督の雨宮哲、細田守監督作品にも参加したことのあるアニメーターすしおら、多くのクリエイターを擁し、彼らの才能を発揮させた個性豊かなオリジナル作品を生み出している。また、スタジオ一丸となって一つの作品に心血を注ぐスタイルで生み出されるハイクオリティな映像も特徴。
新作発表のとともに解禁された第1弾キービジュアルには、ネオンに照らされた都会的な街の風景をバックに、高層ビルの屋上に佇む二人のキャラクターが描かれている。
ビジュアルのキャラクター線画を手掛けた吉成監督によれば、少女の名前は「ミチル」。よく見るとミチルには動物のような耳と尻尾が生えている。ミチルの後ろにはコートを着た狼のような男のシルエットが見える。
ビジュアルの特徴的な色遣いは、カナダのアーティストGENICE CHANが手掛けた背景美術と着彩によるもの。ワールドワイドなスタッフにより、制作が進んでいるという。