FX-AUDIO-、デュアルモノラル構成で5,980円のステレオパワーアンプ「FX-501Jx2」

ノースフラットジャパンは、FX-AUDIO-ブランドの新製品としてデジタルアンプIC「TPA3118」をデュアルモノラル構成で採用したステレオパワーアンプ「FX-501Jx2」を、7月23日21時から、直販サイトで販売する。価格は5,980円。カラーはブラックとチタンブラック。電源のACアダプターは別売で、DC12～24V電源容量2A以上(4A以上推奨)のものが利用できる。

ステレオパワーアンプ「FX-501Jx2」。左からブラック、チタンブラック

左右各チャンネルにそれぞれ「TPA3118」デジタルパワーアンプICを配置。内部的にモノラルアンプを2台並列化したデュアルモノラル構成により、チャンネル間の相互干渉を抑制。チャンネルセパレーションを向上させ、「1台の筐体でモノラルアンプ2台構成に迫る分離感・ステレオ感を実現した」とする。

音質劣化の要因となるボリューム調整機構を排除しているが、本体正面に設けたゲイン設定スイッチにより4段階(20/26/32/36dB)の出力レベル設定が可能。MCU制御によるデジタルアンプICパラメーター変更方式を採用することで、「音質を犠牲にすることなく利便性との両立を果たした」とする。

定格出力は30W×2chで、対応スピーカーのインピーダンスは4Ω～16Ω。音質に定評のあるTexasInstruments製オペアンプ「NE5532」を、前段バッファ回路に採用。SN比の改善と、微弱信号の消失による音痩せを防いでいる。

外形寸法は98×123×33mm(幅×奥行き×高さ)、重量は345g。