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オンキヨー、IMAX Enhanced対応の最上位AVアンプ「TX-RZ3400」海外発表

独オンキヨーは、ハイエンドAVアンプ「TX-RZ3400」を海外発表した。11.2chアンプで、THX Certified Ultraに準拠するほか、IMAX Enhancedにも対応する。

ハイエンドAVアンプ「TX-RZ3400」

260W×11ch(6Ω)出力を備え、最大7.2.4ch構成のスピーカーレイアウトに対応できる。トップスピーカーやサラウンドスピーカーが無い環境でも、音像を仮想的に創り出し、Atmosのサウンドを再現するというバーチャルサウラウンド技術の「Dolby Atmos Height Virtualizer」も搭載する。

Dynamic Audio Amplification設計思想を投入。特別設計のメイントランス、特注の大電流コンデンサなどを搭載。5Hz~100kHzまで、ワイドレンジな再生が可能。独自のデジタルノイズ除去技術の「VLSC」も搭載。自動音場補正機能の「AccuEQ Advance」も使用できる。

DACは、フロントチャンネル専用として旭化成エレクトロニクスの768kHz/32bit対応ステレオDAC「AK4490」を搭載。さらに2基の384kHz/32bit対応DACも搭載する。

ネットワークオーディオ再生機能も搭載し、TIDAL、Spotify、Amazon Music、TuneIn、Deezerの音楽配信サービスも受信できる。Alexaなどの音声操作も可能。AirPlay 2にも対応する。

映像と音声を個別のHDMIから出力できるプレーヤー機器との接続を想定し、HDMIの映像出力をOFFとし、音質を高めるモードを用意。ネットワーク再生用回路の動作クロックを抑えたり、電源をOFFにする事で音質への影響を抑えるモードも用意する。