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フルCGの“超実写版”「ライオン・キング」12月4日にUHD BD化
2019年10月18日 12:01
ウォルト・ディズニー・ジャパンは、フルCGによる“超実写版”として生まれ変わった映画「ライオン・キング」を12月4日にUHD BD化。価格は4K UHD MovieNEXが6,000円、BDのMovieNEXが4,200円。さらに、超実写版とアニメ版のライオン・キングをまとめ、豪華デジパック仕様にした「MovieNEXコレクション(期間限定)」も発売され、価格は8,000円。11月20日からは先行デジタル配信が開始される。
- ライオン・キング 4K UHD MovieNEX (VWAS6952)6,000円
- ライオン・キング MovieNEX (VWAS6951)4,200円
- ライオン・キング MovieNEX コレクション (VWAS6954)8,000円
1994年に公開されたディズニー・アニメ映画「ライオン・キング」は、ディズニー・アニメ史上No.1の全世界観客動員数を記録(2017年12月時点)。そんな名作を、ジョン・ファヴロー監督の手により、“実写もアニメーションも超えた超実写版”として、新たに誕生させたのが今回の「ライオン・キング」となる。
エルトン・ジョンとティム・ライスが再びタッグを組み新曲を作り上げ、映画音楽界の巨匠ハンス・ジマーがアニメーション版と同じく楽曲を提供。人気アーティストのファレル・ウィリアムスが「王様になるのが待ちきれない」や「ハクナ・マタタ」と言ったお馴染みの曲にアレンジを加えたことも話題となった。
映像面は、世界的なビジュアル・エフェクト会社であるMPCフィルムが活躍。アニメ映画製作で頻繁に使われているプレビジュアリゼーション(プレビズ)の段階から製作を開始。アニメーションスーパーバイザーのアンドリュー・ジョーンズとアーティスト達から成るチームは、単純化されたアニメーション・シーンを創作し、これをVRの中でリアルタイムで流せるようにした。そして、VRヘッドセットを装着してバーチャル・セットの中を歩き回ったり、ショットをセッティングしたり、動きの振付をしたり、照明やキャラクターなどセットの中にある事物を調整したりという作業を、それぞれのシーンを編集室に送る以前にリアルタイムで行なうことができたという。
UHD MovieNEXは、UHD版の本編ディスクと、BDの本編ディスクを収録。UHDに特典映像は収録しない。
BDの本編ディスクには、メイキング、「歌のシーンで見る映像プロセス」、ミュージック・クリップ、ソング・セレクション、「ライオンを保護しよう!」、ジョン・ファヴロー監督のイントロダクション、監督の音声解説、シング・アロングを収録する。
BDのMovieNEXに収録する本編BDの特典映像も同様。
MovieNEXコレクションは、超実写版の本編BDと、アニメ版の本編BDを収録。豪華デジパック仕様となる。