東芝4KレグザがNHK Hybridcast新方式に対応。'17～'20年発売の全17シリーズ

東芝映像ソリューションは、3月30日から新しい動画方式・MPEG-DASHに移行する「NHK Hybridcast」への同社テレビの対応情報を発表。2017年以降に発売された4Kレグザにおいて、新しい動画方式をサポートする。「X910シリーズ」など'17年発売モデルに関しては、'20年秋のソフトウェアアップデートでの対応を予定する。

2020年2月より発売している4Kレグザ「Z740Xシリーズ」

NHK Hybridcastの新動画方式に対応する製品は、'17年から'20年に発売した4Kレグザ・全17シリーズ。

'18年に発売した2Kレグザ「S22シリーズ」や'16年以前に発売された4K対応レグザは非対応。また4Kチューナー搭載のレグザHDDレコーダー「D-4KWH209」、単体チューナー「TT-4K100」も対応しない。これら非対応製品は引き続きNHK Hybridcastを利用できるが、新動画方式対応機とは一部サービス内容が異なるという。配信仕様変更の詳細については、「NHKふれあいセンター」へ問い合わせるよう案内している。

ハイブリッドキャストは、放送と通信の連携サービスで、インターネットに接続されたテレビから、放送に関連した情報を楽しめるもの。テレビだけでなく、スマートフォンやタブレットとも連携する。

なお3月30日からの動画方式変更に関しては、ソニーBRAVIAも対応機種を発表している。