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バーチャルマーケット4にNetflixなど出展。VR空間に実物大ウルトラマン

HIKKYは、4月29日から5月10日の12日間、バーチャルリアリティ(VR)空間上で行なうイベント「バーチャルマーケット」の第4回を開催する。企業出展ブースが集まる「パラリアルトーキョー」ほか全36会場を用意し、企業40社、一般クリエイター1,400サークルが出展。3Dアイテムやリアル商品までさまざまなアイテムを販売する。

バーチャルマーケット4は、VRChat上で開催され、参加者はバーチャル空間上にある36の会場(ワールド)で企業や個人サークルの出展者が販売するアイテムを購入できるほか、バーチャルの乗り物に乗ったり、映像を見たり、コミュニケーションを楽しめる。

企業出展会場となる会場「パラリアルトーキョー」は、未来の都市の形「スマートシティ」をイメージされており、東京都のランドマークである「東京タワー」や「歌舞伎座」「東京スカイツリー」「東京駅舎」「秋葉原ラジオ会館」などを模した様々な建造物が存在し、独創的に配置。リアルな建物を眺めたり、建物内に入って遊んだりできるという。

パラリアルトーキョー イメージ

企業ブースは、Netflix、リコー、虎の穴、文化放送、バーチャルキャスト、ウルトラマンオフィシャルショップを運営するベネリックなど40社がブースを展開する。

Netflixのブースでは「攻殻機動隊 SAC_2045」が登場。設定画やイメージイラストを展示するほか、第一話を楽しめるスクリーンや劇中のキャラクター「タチコマ」も登場する。また、プロダクション I.Gによる「VIRTUAL BODY STORE by Production I.G」がオープンし、オリジナルの3Dアバター販売や「バトーの『眠らない眼』」の3Dモデルプレゼントを行なう。

Netflix ブースイメージ

ベネリックが出店する「ウルトラマンワールドM78」のバーチャル店舗では、「ウルトラマン」の1/1サイズの立像(約40m)がアイキャッチとして登場。ウルトラセブンの頭頂部のブーメラン「アイスラッガー」を再現したツボ押しアイテム「癒スラッガー(6,000円)」や、「ウルトラアイマスク(740円)」などのグッズや、Tシャツやマグカップなどが、仮想空間の店内で自由に手に取れるVRモデルとして展示され、実際のオンラインショプに遷移して購入できる。

ウルトラマンワールドM78のバーチャル店舗