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Netflix「泣きたい私は猫をかぶる」配信開始。360度/VRミュージックビデオも
2020年6月18日 18:00
Netflixで18日に独占配信がスタートしたスタジオコロリドの長編アニメ映画「泣きたい私は猫をかぶる」。それを記念し、auスマートパスプレミアムにおいて、完全オリジナル360度/VRミュージックビデオの配信がスタートした。
ヨルシカの主題歌「花に亡霊」をBGMに、360度/VR映像に収めた完全オリジナルミュージックビデオを製作。映画に登場するゴンドラに乗り込み、主人公たちが通う中学校や猫の世界、花火など、映画に出てくるシーンを360度体験できるものになっている。なお、VRゴーグルを使わなくても楽しめる。配信期間は8月31日23時59分まで。
さらに、「うたパス」では、作品にW主演している志田未来・花江夏樹のボイスコメント入り映画特別版プレイリストを用意。主題歌「花に亡霊」や挿入歌「夜行」を含む全14曲を収録しており、auスマートパスプレミアム会員、うたパス会員が利用できる。配信は8月31日23時59分まで。
猫たちが大活躍するドラマ・映画・アニメなどの映像作品や、「猫好きさん必聴!猫好きプレイリスト」をご紹介する「猫特集」も公開する。
さらに、「au PAY マーケット」では、「泣きたい私は猫をかぶる」オリジナルグッズをauスマートパスプレミアム会員限定で発売する。送料は無料。
「泣きたい私は猫をかぶる」 あらすじ
私はあなたの力になりたい。好きって言われたい―
笹木美代(ささきみよ)は、いつも明るく陽気な中学二年生の女の子。空気を読まない言動で周囲を驚かせ、クラスメイトからは「ムゲ(無限大謎人間)」というあだ名で呼ばれている。しかし本当は周りに気を使い、「無限大謎人間」とは裏腹に自分の感情を抑えて日々を過ごしていた。
そんなムゲは、熱烈な想いを寄せるクラスメイトの日之出賢人(ひので・けんと)へ毎日果敢にアタックを続けるが全く相手にされない。めげずにアピールし続ける彼女には誰にも言えないとっておきの秘密があった……。
それは、猫の姿になって大好きな日之出に会いにいくこと。
実はムゲは、ある夏祭りの夜お面屋にいた猫の店主から、「かぶると猫へと姿を変えることができる」という不思議なお面をもらって以来、猫・太郎として日之出の家に通っていたのだ。
普段はクールに振舞う日之出だが、太郎にだけは素直な気持ちを打ち明けることができ、いつしか太郎は日之出の支えになっていた。≪人間≫のときには距離を取られてしまうが、≪猫≫のときには近づけるふたりの関係。ムゲもまた、猫でいれば周囲との関係に悩むことない自由さを知り、次第に心地よさを覚えていく。猫として長く過ごすほど、いつしか猫と自分の境界があいまいになるムゲ。ある日、再び現れた猫店主から、猫の"お面"とムゲの"顔"を交換し、≪人間≫を捨て≪猫≫として生きるよう迫られる……
このままずっと、あなたのそばにいたい。でも、≪私≫に戻ることができなくなる――
自分が誰に支えられているのか。大切なものに気がつくとき、二人の世界が変わり始める。