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日本初導入の音響システム「odessa」、こけら落としは映画「ワイルド・ローズ」

「ワイルド・ローズ」
(C) Three Chords Production Ltd/The British Film Institute 2018

6月26日より全国公開される、ジェシー・バックリー主演の映画「ワイルド・ローズ」。ヒューマントラストシネマ渋⾕では、日本初導入の音響システム「odessa」によるこけら落とし上映を実施する。

odessaは、⾼域と低域を同時に出力するカスタムスピーカーにより、音質の向上と音に包まれるような音響体験を目指したシステム。ヒューマントラストシネマ渋⾕のシアター1に導入された。

シアター1での上映時は、専用のカスタムスピーカーに備わる⾳圧を全⾝で堪能できるよう、通常の上映回とは異なる⾳域での上映する「odessa上映」を実施。odessaのポテンシャルを最⼤限に発揮し、“⾳”に包まれる感覚が体験できるという。

映画「ワイルド・ローズ」は、カントリー・ミュージシャンとしての成功を夢⾒ながらグラスゴーで暮らすシングルマザーのローズが、夢と家族との狭間で葛藤した先で、⾃分の居場所を⾒つける姿が描かれる、実在の⼈物をモデルに⽣まれた作品。

「ワイルド・ローズ」
(C) Three Chords Production Ltd/The British Film Institute 2018

全曲を⾃ら歌う主演に挑むのは、「ジュディ 虹の彼⽅に」などのジェシー・バックリー。⺟親役には、「リトル・ダンサー」でアカデミー助演⼥優賞にノミネートされたジュリー・ウォルターズ。ローズに⼿を差し伸べる資産家のスザンナ役に「プーと⼤⼈になった僕」でカンガ役を演じたソフィー・オコネドーが務める。監督はトム・ハーパー。脚本はニコール・テイラー。

あらすじ

カリスマ的な歌声を持つシングルマザーのローズは、故郷のスコットランドからアメリカに渡り、歌⼿としての成功を夢みていた。だが不器⽤にしか⽣きられない彼⼥は、夢を追い求めるあまり、時に愛する⺟親や幼い⼆⼈の⼦供達を傷つけてしまう。

夢と家族の狭間で苦しみ、若く才能のピークを迎え焦燥感に駆られるローズにチャンスが訪れる。⽼いた⺟と幼い⼦供たちとのささやかな幸福に包まれた暮らしか、夢を掴んでスターの座を追い求めるのか。葛藤する彼⼥がたどり着いた答えとは?

葛藤の末に書き下ろした初のオリジナルソング。ローズの魂のステージの幕が上がる。

映画『ワイルド・ローズ』6月26日(金)公開/本予告