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ソニー、約3万円のスマホ「Xperia 8 Lite」

Xperia 8 Lite

ソニーは、店頭想定売価3万円前後と、価格を抑えたスマートフォン「Xperia 8 Lite」を9月1日以降、mineoやnuroモバイルなど、国内の一部MVNO事業者を中心に発売する。価格はオープンプライス。

既存の「Xperia 8」とハードウェアの仕様はほぼ同じだが、名前は「Xperia 8 Lite」となる。リーズナブルな価格で展開するモデル。

Xperia 8との違いとしては、CDやMP3、AACなどの圧縮音源をハイレゾ相当の高解像度音源に変換する「DSEE HX」機能を搭載していない。また、本体のカラーがブラック、ホワイトの2色展開のみとなる。それ以外の仕様はほぼ同じ。

ブラック
ホワイト

6型、21:9のワイドディスプレイを搭載。21:9の動画視聴時に、上下に黒帯が入らず、画面いっぱいに大迫力の映像を堪能できる。トリルミナスディスプレイ for mobileで、ブラビアで培った映像技術と画作りのノウハウを投入している。

カメラは約1,200万画素と、約800万画素のデュアルカメラ仕様。背景をぼかした撮影も可能。光学2倍ズームも搭載。「プレミアムおまかせオート」機能も備え、料理や人物、夜景や逆光など、13種類のシーン×4つのコンディションを自動で判断。被写体や環境に応じて、最適な設定を自動で適用してくれる。

ステレオミニのヘッドフォン出力を装備する。BluetoothはLDACコーデックに対応。IPX5/IPX8の防水、IP6Xの防塵機能も備える。

OSはAndroid 9 Pie。CPUはQualcomm Snapdragon 630/2.2GHz×4コア+1.8GHz×4コアオクタコア。内蔵メモリは4GB、ストレージは64GB。microSDカードスロットも備え、最大512GBのカードが利用できる。

バッテリー容量は2,870mAh。外形寸法は約158×69×8.1mm(最厚部約9.7mm)。重量は約170g。