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Hulu、スマホで8人同時視聴「ウォッチパーティ」対応

Huluは、国内動画配信サービスとして初となるウォッチパーティ モバイル版をリリースした。Huluの会員同士であれば、離れている友人や家族とコミュニケーションをしながら映画などのコンテンツが視聴できる。1月にパソコン版で対応していたが、新たにモバイル版でも利用できるようになった。なお、ウォッチパーティ機能はβ版となっている。

ウォッチパーティ機能では、同じ作品を観ながら最大8人とリアルタイムでチャットができる。ただし、ライブ配信、Huluストア作品は非対応。

これとは別に、チャット機能も用意。会員であれば誰でも視聴可能なライブ配信作品を中心に、チャット機能を搭載。HuluとHuluストアでライブ配信をする作品の一部で実施している。これにより、スポーツや音楽ライブ、舞台など、同じ作品に興味のあるファン同士が感想をチャットしながら観られる。

さらに、ピクチャ・イン・ピクチャにも対応。Huluアプリで動画を視聴しながら、メールアプリやSafariなど別アプリの操作ができる。iPadとiPhoneに対応しており、iPhoneはiOS 14以上のOSバージョンで利用可能。

10秒スキップ機能も進化。左右の10秒スキップボタン周辺をダブルタップすると前後に10秒スキップ可能になった。連続でタップすると、10秒ずつ増えていく。左右の10秒スキップボタン周辺を長押しすると連続して、早送り・巻き戻しが可能。

「本編へスキップ」機能も追加。オープニング、エンディングなど、スキップ可能な箇所をスキップする。連続再生をオンにした状態で対応作品を視聴する場合は、再生2話目以降は自動的にオープニングがスキップされる。ただし、対象作品は一部に限られる。また、キッズプロフィールでは利用できない。

Face IDやTouch ID機能を搭載しているスマホの場合、Huluに指紋認証や顔認証でログインできるようになる。