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東京湾に沈む爆撃機「B-29」探査をニコ生で。17日5時から

ニコニコ生放送で、ラ・プロンジェ深海工学会協力のもと、東京湾に沈む米爆撃機「B-29」を探す生中継番組「【リモート海底探索】東京湾に沈む米爆撃機『B-29』を探す生中継/Finding the Lost ”B-29”」を、5月17日の朝5時から配信する。なお、天候などにより時間変更の可能性があるほか、遺骨などが映る可能性もあるという。

昨年11月30日、地元漁船によって千葉県木更津沖の東京湾で1944年12月27日に墜落した米軍の長距離爆撃機「B-29」の可能性がある大型金属部品と大きなタイヤが引き揚げられた。今回の番組では、今も東京湾に眠り続けると言われるB-29を、船上カメラとともに、ソナーや水中ロボットカメラをリモート操作し海底探索調査を行なう。

探査に使われるのは原紺屋丸と無人船、Seamor Marine製の水中ロボット「Chinook」。

ラ・プロンジェ深海工学会は、最新鋭の海中技術を用いて Albacore を探し出し、その位置と現状を明らかにすることによって、設立の目的である海中調査技術や海中活動の普及と振興を目指し、艦とともに戦没された方々を慰霊する学会。これまでに五島列島沖や若狭湾での潜水艦調査、南シナ海の大洋丸の調査を行なってきた。