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LDAC対応ポータブルアンプ&専用イヤフォン、9月1日発売

「Qudelix-5K Reference DAC AMP」(奥)、「QX-over Earphones for 5K DAC/AMP」(手前)

zionoteは、Bluetoothで高音質を追求しているブランド・Qudelixより新製品2機種を9月1日に発売する。ラインナップと価格は、LDAC対応のBluetoothアンプ「Qudelix-5K Reference DAC AMP」が16,500円、その5K DAC AMP専用のイヤフォン「QX-over Earphones for 5K DAC/AMP」が4,980円。

「Qudelix-5K Reference DAC AMP」は、Bluetoothに対応したバッテリーで動作するDACアンプ。BluetoothのコーデックはSBC/AAC/aptX/aptX HD/aptX Adaptive、そしてLDACもサポートする。

DACは「ES9218P SABRE HiFi」をデュアルで搭載。96kHz/24bitまで対応するUSB DACとしても使用できる。イヤフォン出力は3.5mmシングルエンドが2.0Vrms、2.5mmバランスが4.0Vrms。

パラメトリックEQ/グラフィックEQや、高感度3DLDSアンテナ、MEMSマイクも内蔵。Qualcomm cVcノイズキャンセリング技術も使われている。iOS/Android向けのコンパニオンアプリも用意。

バッテリーの持続時間は6~20時間。外形寸法は2.7×1.6×5.3cm(幅×奥行き×高さ)。重量は26g。

「QX-over Earphones for 5K DAC/AMP」は、5K DAC AMP専用のイヤフォン。Qudelix独自のDSPテクノロジーを搭載。パッシブのアナログクロスオーバーとは異なり、アクティブなデジタルクロスオーバーを採用し、Qudelix-5K DAC/AMP側が、接続したQX-overイヤフォンを自動的に認識。ステレオ入力を処理し、4チャンネルDAC/AMPによってステレオの低域と高域をイヤフォンユニットに個別に出力する。

再生周波数帯域は、20Hz~20kHz。インピーダンスは32Ω。ケーブル長は120cm。重量は16g。