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「スタートレック」エンタープライズD組み立てキット。デアゴスティーニ
2021年9月1日 19:00
デアゴスティーニ・ジャパンは、「新スタートレック(TNG)」に登場する宇宙戦艦「U.S.S.エンタープライズNCC-1701-D(スタートレック エンタープライズD)」を忠実に再現した全長約70cmのダイキャストレプリカ組み立てキットを、9月1日から500セットの数量限定で販売する。全31回で月1回の配送。価格は第1回がお試し価格で1,990円、第2回以降は6,980円。
申し込み受付期間は9月1日から12月26日まで。数量限定のため、なくなり次第となる。定期購読を申し込むと、全員にオリジナルTシャツとピンズのセットがプレゼントされる。オリジナルグッズは第12回目と一緒に配送。
このキットで組み立てるスタートレック エンタープライズDは、実際のドラマ撮影に使用された3つのスタジオモデルをベースに設計されたダイキャスト・レプリカ。「新スタートレック」で視覚効果プロデューサーを務めたダン・カリーは「これは精巧なモデルで、私たちが『新スタートレック』(TNG)のために撮影したショットのいくつかには使えそうな品質」だとコメントしている。
開発当初、船体の色味はグリーンがかったソフトなブルーに、薄いグリーンのアズテック・パターンという配色で塗装されていた2つのスタジオモデルを参考にしていたものの、視覚効果チームが撮影した実際の映像ではグレーに近い色で表現されていたため、今回のモデルは可能な限り、映像に登場する「エンタープライズD」の外観色が再現された。
全長約70cmのビッグスケールだからこそ再現できるギミックも多数搭載。船体内部に電飾用の照明装置があり、指定された窓やメインデフレクターを光らせることが可能。ワープ・ナセルはバサード・コレクターとフィールド・グリルが点灯する。
「未知への飛翔」で最初に映像化された船体分離のギミックも備え、ふたつの船体を別々にディスプレイすることもできる。円盤部と推進部のイルミネーション部分も独立。船体外装は金属製パネルで構成され、組み立てると重厚感のあるモデルが完成する。すべてのパーツは映像に近い外観のグレー色に塗装済み。
完成時の外形寸法と重さは、約508×700×154.6mm(幅×奥行き×高さ)、約7.8kg。
製品には英語版マガジンが付属し、模型製作の舞台裏や撮影エピソードが、貴重な写真とともに毎回紹介される。なお、キットに組立説明書は付属せず、公式サイトから日本語の組立説明書(PDF)をダウンロードする必要がある。
CM動画のナレーターは、ピカード艦長の日本語吹替えを担当した声優・麦人が担当。公式サイトでは、CM動画のほか、麦人が私物でもある思い出のTシャツを着て、吹き替えを担当した当時の思い出やファンへのメッセージを語る特別インタビュー映像も期間限定で公開される。