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「OBS Studio」にYouTube配信統合した最新版

YouTube配信が統合された「OBS Studio 27.1.0」(写真はMac版)

オープンソースのライブ配信ソフト「OBS Studio」に、YouTubeアカウントを接続してライブ配信ができる最新版「27.1.」が公開されている。公式サイトから無償でダウンロードできる。Windows版は27.1.1、Mac版は27.1.0。

設定メニューの配信項目でYouTubeを選択すると「アカウント接続(推奨)」が表示される(写真はMac版)

これまでOBS Studioを使って、YouTubeでライブ配信をする際はストリームキーを取得、入力する必要があったが、最新版ではYouTubeアカウントを接続するだけで配信できる。「配信の管理」からタイトルや説明、プライバシー設定、スケジュールなども設定できるようになった。

読み取り専用ながら、ライブ配信のチャットドックが追加され、配信中のチャットが確認できるようになったほか、ログイン時の自動設定ウィザードで帯域幅のテストも可能になるなど、YouTubeでの配信時に活用できる機能が複数導入されている。

「YouTube Chat」のドックも用意された(写真はMac版)