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キヤノン、録画できる望遠鏡型カメラにマットな新色ブラック

「PowerShot ZOOM Black Edition」

キヤノンは、録画機能付きの望遠鏡型カメラ「PowerShot ZOOM」に新色ブラックを追加し、オリジナルネックストラップが付属した「PowerShot ZOOM Black Edition」を12月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は37,950円前後。

2020年12月に発売された、双眼鏡やデジタルカメラ/ビデオカメラの特長を組み合わせ、1台で「観る」と「撮る」を楽しむことができる望遠鏡型カメラ。従来のホワイトモデルに加えて、ブラックモデルとの2色展開となる。ブラックモデルはマットな質感のボディが特徴だという。

有効画素約1,210万の1/3型CMOSセンサーを搭載し、PHOTOボタンで静止画、そしてRECボタンで動画の撮影が可能。またZOOMボタンでは、3種類の焦点距離(光学100mm/400mm、デジタル800mm相当)をワンタッチで切り替え可能。焦点距離切り換え時でも滑らかに追従するAFやレンズシフト方式の手ブレ補正により、「観る」と「撮る」の両方を快適に楽しむことができるという。

スマホアプリ「Camera Connect」と連携して、撮影した写真や動画を確認したり、スマホに表示されたライブビュー映像を見ながら静止画を撮影することができる。

動画はMP4形式で、映像はMPEG-4 AVC、音声はMPEG-4 AAC-LC(ステレオ)記録。サイズはフルHD/1,920×1,080ドットで、フレームレートは29.97/23.98fps。静止画はJPEG形式で、サイズは4,000×3,000ドット(4:3時)。記録媒体はmicroSDカード。

バッテリーは内蔵型。動画撮影時間は約60分で、撮影可能枚数は約150枚。なお1回の撮影可能時間は9分59秒。充電コネクタはUSB-C。

焦点距離400mm相当の超望遠領域を備えながら、気軽に持ち運べるよう小型・軽量設計を追求。また利き手を問わず片手でも操作しやすく、握りやすい形状とした。

外形寸法は約33.4×103.2×50.8mm(幅×奥行き×高さ)で、メモリーカード含む重量は約145g。