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「FF XV」のCG映画が4K HDR&Dolby AtmosでUHD BD化

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フルCG長編映画「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」が4K HDRリマスター、Dolby Atmosによる全編再ミックスでUHD BD化。2022年2月9日に発売する。UHD BDとBDの2枚組で、価格は13,200円。

PlayStation 4、Xbox One向けゲームソフト「FINAL FANTASY XV」と同じ世界、時間、キャラクターで描かれ、2016年に劇場公開されたもう1つの物語。CG技術を駆使して徹底的に追及したリアルさが、壮大なアクション、キャラクターの精細な感情描写、複雑に絡み合うストーリーへの没入感を高め、制作期間わずか1年半ながら、完全なる“リアルとファンタジーの融合”を実現したとする。

4Kにアップグレードしたことで、キャラクターの人間らしい繊細な表情や動きがより鮮明になり、セリフでは表現しきれない微妙な心理描写のリアルさが更に実感できるように。「王であり父親であるレギスの、公私の葛藤を滲ませる表情は必見」という。

HDRにより高輝度、広色域で、より自然界に近い明るさと色表現を実現。画像表現のための色の情報量が大幅に増えたことで、濃淡や精密さも隅々まで明瞭になり、王の剣のワープアクションのエフェクトや魔法表現もより鮮やかに。

サウンドは、Dolby Atmosで全編再ミックス。上下左右さまざまな角度から音を感じられるため、FFシリーズおなじみのモンスターも数多く登場するバトルシーンはより大迫力になったという。

ディレクターをはじめとする制作陣による、公開から5年経った今だからこそ語ることのできるエピソードを交えた、オーディオコメンタリーを新収録。また、当時の脚本を元に再構成した「SCENARIO BOOK」や、イラスト・CGアートに加え、厳選したシーンのメイキングを追加した「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV File Fragments」も同梱。4K HDR REMASTER BOXの発売のために特別に描き下ろされた、“もしもの世界”を描いた「アートカード」を付属した豪華パッケージとなっている。