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音で発光パターンを制御する“音波受信型ペンライト”

ハピネットは、特殊な音波信号を使って約50パターンの光を制御する“音波受信型ペンライト”「SONIC STREAMING SYSTEM」を、6月29日から東京ビッグサイトで開催される第9回ライブ・エンターテイメントEXPOに展示し、製作受諾を開始する。

コロナ禍となり、ライブ会場やスポーツ観戦時には、声を出すことが制限され、拍手や手拍子での鑑賞や応援が主流となるなか、同社では20年以上に渡るOEM生産の実績のなかで培ってきた「光」演出の技術を活用し、「会場の一体感」や「心に残る新たなエンタメ体験」を提供するべく、この「SONIC STREAMING SYSTEM」を開発した。

音に反応して光が制御されるシステムを搭載しているため、従来の電波受信型に必要だった設備投資やアプリ開発、使用者側のBluetooth設定は不要。特殊な音波信号を送るだけでペンライトが反応するため、会場に限らず、ライブ配信など自宅に居ながらでも楽しむことができ、映像に後から音波を加えることでDVD、Blu-rayなど、さまざまなメディアを通して楽しめるという。

印刷デザインや本体のカラーリング、形状などはオリジナル仕様にカスタマイズ可能。バブルタイプ、ミストタイプなど、ほかの機能と組み合わせて製作することもできる。ペンライトタイプの場合、全長は240mm、重さは約100gで、単4アルカリ電池×2本を使用する。連続発光時間は演出時間により変動。

6月29日から7月1日まで開催される第9回ライブ・エンターテイメントEXPOのブース(ブース番号:4-52)では、「SONIC STREAMING SYSTEM」のペンライトを155本展示し、一斉に色が変わる様子を確認できるとのこと。