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パナソニック、BDレコーダやポータブルTVなど家電製品多数を値上げへ

パナソニックは20日、8月1日以降順次BDレコーダー、BDプレーヤー、ポータブルテレビ、オーディオなどの価格を改定し、値上げすると発表した。AV機器だけでなく、冷蔵庫、電子レンジなどの白物家電も対象に含まれており、約3~23%の値上げになるという。

原材料費、製造・物流コスト等の継続的な高騰による外部環境悪化が続く中、生産性向上や合理化取組みによるコスト削減などを続けてきたが、「原材料価格の上昇は依然継続し、加えて半導体を始めとする部材の供給逼迫による調達費用の増加、社会的情勢による為替の変動など、弊社の内部努力だけではその影響を吸収しきれない状況になっている」と、値上げの理由を説明している。

値上げするのは国内向け家電製品の一部で、対象カテゴリーは以下の通り。8月改定商品はPDFで同社サイトに掲載されている。9月以降も順次公開するという。

  • BDレコーダー
  • BDプレーヤー
  • ポータブルテレビ
  • オーディオ
  • 冷蔵庫
  • 食器洗い乾燥機
  • 電子レンジ
  • 炊飯器
  • オーブントースター
  • 天ぷら油クリーナー(カートリッジ)
  • 洗濯機
  • アイロン(あて布等)
  • 電気暖房
  • 掃除機
  • 生ごみ処理機
  • 黒板クリーナー
  • ドライヤー
  • オーラルケア(替ブラシ等)
  • 還元水素水生成器
  • 電話機
  • FAX
  • ドアホン
  • パソコン(バッテリー等)
  • 電池
  • 電池応用商品(懐中電灯等)