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飯田ピアノ、レコードプレーヤなどの中国Fennessy Group取り扱い開始

Fennessy Donuts i5

飯田ピアノは、主にアナログレコード製品分野を扱う中国Fennessy Groupの製品の取り扱いを開始する。取扱製品や発売日などの詳細情報は確定次第発表される。

Fennessy Groupは中国・東莞(ドンガン)を拠点とし、2007年に設立。レコードプレーヤーをライフスタイルと融合させたハイファッションスタイルの「Fennessy」、よりカジュアル・かつストリートファッションスタイルを持つ「HYM」、Hi-Fiオーディオの要素に特化した音質を追求する「Jasmine」と、ジャンル別に3つのブランドを有している。

グループの名を関する「Fennessy」のアイコンとなる「Donuts i5」はレッドドットデザイン賞を獲得しており、世界でそのデザインを高く評価されているという。

同社のレコードプレーヤーとしての設計・製造技術は,ハイエンドアナログ製品を製造していた「Jasmine」チームが請け負っており、デザインのみならず、全ての製品がアナログプレーヤーとしての高い性能を有しているとのこと。

飯田ピアノは、Fennessy Group製品の取り扱いの狙いとして、近年、世界規模でのアナログレコードの人気が再興している中で、従来のオーディオ愛好家だけではなく、ライフスタイルの充実(QOLの上昇)を求める高い審美眼を持った顧客層によるレコード再生のニーズが高まっていると説明。

このニーズに応えるため、「創業より営んでいる楽器事業による知見や、スタッフ全員の趣味に取り組む姿勢を最大限に活かすことで、高いデザイン性を有したライフスタイル製品に対して、性能だけの言及に留めずQOLの上昇というアプローチを展開する事により、国内ニーズへの新しい選択肢の提供を実現する」としている。