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映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」11月BD化。Prime Videoで4月最速配信
2024年3月4日 11:42
水木しげる生誕100周年を記念した完全新作劇場版アニメーション「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」のBlu-ray/DVDが、11月7日に発売される。BDの価格は通常版(品番:BIXA-1249)が5,500円、豪華版(BIXA-1248)が16,500円、DVDの価格は通常版(BIBA-3624)のみで4,400円。またAmazon Prime Videoでは、4月15日から最速購入配信、4月29日から最速見放題配信もスタートする。
豪華版BDは2枚組で、通常版BD/DVDは1枚組。収録音声はBD版がリニアPCM 5.1chサラウンド、DVD版がドルビーデジタル5.1chサラウンド。発売元はハピネットファントム・スタジオ、販売元はハピネット・メディアマーケティング。
2023年11月に劇場公開された本作は、鬼太郎の父(かつての目玉おやじ)と人間・水木との出会い、そして二人の父たちが立ち向かう運命を描いた物語で、TVアニメ第6期のエピソードゼロであり、“鬼太郎の誕生”の秘密につながる作品となっている。2月13日時点での興行収入は26.5億円、観客動員数は185.5万人を突破した。
廃墟となっているかつての哭倉村に足を踏み入れた鬼太郎と目玉おやじ。目玉おやじは、70年前にこの村で起こった出来事を想い出していた。あの男との出会い、そして二人が立ち向かった運命について……。
昭和31年――日本の政財界を裏で牛耳る龍賀一族によって支配されていた哭倉村。血液銀行に勤める水木は当主‧時貞の死の弔いを建前に野心と密命を背負い、また鬼太郎の父は妻を探すために、それぞれ村へと足を踏み入れた。龍賀一族では、時貞の跡継ぎについて醜い争いが始まっていた。
そんな中、村の神社にて一族の一人が惨殺される。それは恐ろしい怪奇の連鎖の始まりだった。鬼太郎の父たちの出会いと運命、圧倒的絶望の中で二人が見たものは――。
監督は「劇場版 ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!」の古賀豪、脚本はTVアニメ「マクロスF」などの吉野弘幸、キャラクターデザインは「シン・エヴァンゲリオン劇場版」で副監督を務めた谷田部透湖が担当した。
キャスト陣には、鬼太郎の父役に関俊彦、水木役に木内秀信、二人がそれぞれの理由で赴く哭倉村に住む龍賀家の一族や親族には種﨑敦美、小林由美子、白鳥哲、飛田展男、沢海陽子、中井和哉、山路和弘、皆口裕子、釘宮理恵、石田彰、さらに週刊誌の記者役で松風雅也と、日本アニメ界を牽引する実力派が揃った。
また、6期のメンバーである鬼太郎役の沢城みゆき、目玉おやじ役の野沢雅子、ねこ娘役の庄司宇芽香、お馴染みのあのキャラクターに似た、ある謎の少年(ねずみ)役として古川登志夫も出演している。
豪華版Blu-rayは、キャラクターデザイン・谷田部の描き下ろしインナージャケットを使用した特別仕様で、映像特典として作画監督・太田晃博によるアクションシーン原撮映像や、キャスト・スタッフによるオーディオコメンタリーなどの収録が予定されている。封入特典としてブックレット、2L判キービジュアルカード(6種)も付属する。
早期購入特典として谷田部描き下ろしビジュアルカード(A6サイズ)や、Amazon、楽天ブックス、アニメイトなどでは店舗別特典も用意する。