「ドラゴンボール」の鳥山明氏逝去

「Dr．スランプ」や「DRAGON BALL」などを手掛けた漫画家・鳥山明氏が2024年3月1日、急性硬膜下血腫で亡くなった。68歳だった。ドラゴンボールの公式サイトで8日に発表されている。葬儀は近親者のみで執り行なわれた。今後、お別れ会などについては未定で、「決まり次第お知らせする」という。

週刊少年ジャンプは、公式サイトにて「『Dr．スランプ』『DRAGON BALL』『SAND LAND』...先生が描かれた漫画は、国境を越え世界中で読まれ、愛されてきました。また、先生が生み出された魅力あふれるキャラクターたちと、その圧倒的なデザインセンスは、数多くの漫画家・クリエイターに大きな影響を与えてきました。先生の偉大なご功績を讃え、感謝の意を表するとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます」とコメント。

ドラゴンクエストゲームデザイナーの堀井雄二氏や、「ワンピース」の尾田栄一郎氏などのコメントも掲載されている。

なお、既報の通り鳥山氏が新しいエピソードを執筆した完全新作アニメ「ドラゴンボール DAIMA(ダイマ)」は、2024年秋に世界展開が予定されている。