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楽音倶楽部、3.5mmジャックに挿してノイズ低減するアクセサリー。21780円

Reference 35

フォーリーフは、楽音倶楽部ブランドより、3.5mmジャックに接続するオーディオ用ノイズ低減アクセサリー「Reference 35」を11月29日に発売する。価格は21,780円。

楽音倶楽部は、高周波ノイズ低減によってオーディオの音質向上を図るアクセサリー製品の開発実績を持つ山﨑雅弘氏のオリジナルブランド。Reference 35はブランド第1弾製品で、機器の3.5mmジャックに接続して使用する。

据え置き型ヘッドフォンアンプ、ポータブルオーディオプレーヤーやアンプのほか、据え置き型オーディオ機器を含むAV機器全般、パソコンやスマホなどを問わず、機器の空いている端子に利用可能。3.5mmタイプであれば、アナログ音声入出力(ステレオ3極・モノラル2極、マイク付き4極)端子に関わらず、デジタル入出力端子やデータ用端子なども接続できる。6.3mm変換アダプタを利用すれば、本製品を6.3mm標準端子にも接続可能。

オーディオグレード高品位真鍮製プラグに金メッキを施している。プラグ部は下地として非磁性の無電解ニッケルメッキを使用しているが、僅かに磁性を示す場合があるという。ボディは真鍮切削加工で、英LCR社製オーディオ用スチロールコンデンサー、アムトランス社製オーディオ用炭素被膜抵抗、銀入り無鉛はんだ、電磁波吸収素材「パルシャット」を採用している。

音質向上の理論としては、ディスプレイやIC類など機器内部で発生する高周波電磁ノイズを内部パーツ(抵抗とコンデンサー)で吸収し、非磁性の電磁波吸収シートで安定化。本来の音楽信号を埋もれずに引き出す。低インピーダンスの金属製ケースを採用し、高周波ノイズを吸収して仮想GND効果を増大させている。

「高域の解像感と伸びやかさが向上するほか、声が聴き取りやすくなり、音の厚みが増すほか、低域がクリアで躍動感が増す効果がある」としている。外形寸法は12×34mm(直径×高さ)。