ヤマハ、スポーツ音楽プレーヤー「BODiBEAT」を一般販売

-29,800円。5月中旬よりランニング用品取扱店などで


「BODiBEAT」

5月中旬より一般発売開始

標準価格:29,800円


 ヤマハ株式会社は、ランニングやウォーキングのペースに合ったテンポの曲を自動的に再生するミュージックプレーヤー「BODiBEAT」(BF-1)の一般販売を5月中旬より開始する。価格は29,800円。

 BODiBEATは1月21日より、WEB限定販売を展開しているが、今回同社が株式会社ゴーフィールドジャパンと販売委託契約を締結し、ランニング用品取扱店やフィットネスクラブなどで一般販売を開始する。

 プレーヤーのほかに、オプション品のUSB電源アダプタ「PA-U010」(1,980円)や、ジャックアダプタ「JA-BF1」(2,980円)の一般販売も行なう。

 512MBのメモリを内蔵したポータブルプレーヤー。ランニングやウォーキングなど、スポーツ中の使用を想定したモデルで、本体に取り込んだ曲の中から、ユーザーが走る/歩くペースに合わせた曲を自動選曲して再生する「フリーワークアウトモード」を搭載。

 付属のイヤフォンはインナーイヤータイプで、イヤフォン以外に脈拍センサーも備えており、耳穴にイヤフォンを挿入後、センサーを耳たぶに装着。本体内蔵の加速度センサーと合わせ、ユーザーの運動ペースを検出。それに適したテンポの楽曲が選ばれる。

 再生対応ファイルはMP3(32~320kbps)、WMA(32~192kbps)、AAC(8~320kbps)、WAV。DRMには非対応。ディスプレイは1インチ、128×64ドットの有機EL。再生曲名だけでなく、心拍数、距離、運動結果(エクササイズログ)なども表示可能。

 アームバンドが付属し、本体は腕などに装着することができる。PCとの接続にはUSB 2.0を使用。充電もUSB経由で、所要時間は約3時間。再生時間は約9時間。外形寸法は75.7×38.0×20.1mm(縦×横×厚さ)。本体のみの重量は65g。イヤフォン/脈拍センサーは22g。


(2009年 5月 15日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]