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LINN、ネットワークプレーヤー + プリメイン最新世代「MAJIK DSM/5」。110万円

MAJIK DSM/5

LINN JAPANは、ネットワークプレーヤー兼プリメインアンプMAJIK DSMの最新世代として、「MAJIK DSM/5」を発表した。4月発売で、価格は1,100,000円。

上位機種である「KLIMAX DSM/3」、「SELEKT DSM」シリーズと同様に、LINNネットワークプレーヤーのシンボルとなりつつある印象的な操作ダイヤルを筐体に配している。

フラッグシップモデルを設計したエンジニア達が手掛けており、従来モデルから全てのエレメントを1ランクグレードアップ。「最強の1BOXソリューション」として生まれ変わったという。

DACセクションには、オリジナルのクロックテクノロジーとアップサンプリングアルゴリズムを採用。

上級機と同様の「Post-filter Feedback」テクノロジーを採用した最新型Class-Dパワーアンプを搭載。出力は100W/4Ω×2ch。バナナプラグ対応の大型バインディングポストを採用する。

シャーシは、2mm厚アルミニウム・シングルピースで成型し、美しさと堅牢さを実現。

パウダーコーティング・サテンブラック仕上げの天面左奥には、LINNロゴをUVプリント。大型TFTディスプレイもフロントに備えている。3点支持で、ソリッドメタル製の脚部により、製品に与える振動を劇的に低減したとする。

再生フォーマットはFLAC、 Apple Lossless、WAV、AIFF、AAC、DSD、MP3、WMA、OGGに対応。PCMは384kHz/24bitまで、DSDは11.2MHzまで対応する。

対応サービスは、Qobuz、Spotify Connect、TIDAL(日本未サービス)、Deezer、AirPlay 2、Roon Ready、Calm Radio。

LAN端子を備えるほか、Wi-Fi(802.11ac)にも対応。HDMIも搭載し、ARC/eARCに対応。CECもサポートする。アナログ入力は、RCA×2、MC Phono、MM Phono。デジタル入力はUSB-C、同軸デジタル、光デジタル、Bluetooth。

アナログ出力は、RCA、ヘッドフォン、サブウーファー用RCAを備える。また、入力端子を設定に変更する事で、同軸デジタル出力も利用可能。Exakt Linkも備える。外形寸法は350×372×114mm(幅×奥行き×高さ)、重量は5.7kg。