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AZLA×qdcハイエンドゲーミングIEM再び「ERINYS II」。FPSやライブモニターにも
2025年4月25日 11:00
アユートは、AZLAがqdcとタッグを組んで開発したハイブリッドドライバー構成の限定生産ハイエンドゲーミングIEM「ERINYS II」(エリネス・ツー)を、5月3日に発売する。価格は49,500円。
AZLAとqdc、両社のサウンドエンジニアがコラボして完成させ、2022年に発売した限定生産のIEM「ERINYS」のコンセプトを受け継ぐ新たなユニバーサルIEM。AZLA が追求する空間表現と、qdcの繊細なサウンドと表現力を突き詰めたという。
ダイナミックドライバーとBAドライバーを各1基使用したハイブリッド構成。各ドライバーがバランス良くシンクロするように設計され、各帯域の表現における理想的なトーンバランスを実現。
左右それぞれのユニットを最先端の設備にてバランス測定を行なうことで、優れた位相特性と定位感を実現。滑らかで自然な高音域を表現するフィボナッチフィルターも採用。高解像なサウンドを活かしつつ、主にFPS用サウンドチューニングを施し、こだわった空間感、銃声のリアルな描写や足音の方向感覚と明瞭さを実現。業務用ではライブモニターとしても優れたサウンドを発揮するという。
qdcが製造するシェルの形状は、人間工学に基づいて耳へフィットすると共に、AZLAが考える音楽の持つ想像力と美しさをイメージし、高級感のある自然石を加工して製造したフェイスプレートを採用した。
ケーブルは耐久性の高いqdc 2pinコネクターで、4芯銀メッキ銅を使用。アンバランス/バランスが簡単に切り替えできる3 in 1マルチプラグ採用ケーブルと、サウンドとマイクを完全分離して混線を防ぐことで鮮明なサウンドとボイス伝達を可能にするweavingシールド技術を採用したインラインリモコンマイク付きケーブルの2本が付属する。
さらに、スマホなどと接続するために、ケーブル長約7cmのDAC内蔵USB Type-C to 3.5mm ジャック(4極マイク入力対応)変換ケーブルも付属。UAC 2.0に対応し、PCM 384KHz/32bitまでの高解像度ハイレゾ音源をサポートする。ケーブル部分はWeavingシールド処理された銀メッキOFCを採用。素早い音声信号伝達と共にノイズを防いでいる。PCなどとの接続用として、USB-Aタイプ変換アダプター(Type-C to USB A)も付属する。
標準イヤーピースには、バンドル専用に開発された通常軸長のシリコンイヤーピース「SednaEarfit SE1500」SS/S/MS/M/ML/Lの計6サイズと、体温で変形してフィットするTPE素材採用のイヤーピース「SednaEarfit XELASTEC II」SS/S/MS/M/ML/L の計6サイズが付属。ユニット保護ポーチと、ロゴが刻印されたメタルプレート付きのオリジナルキャリングポーチも付属する。