ニュース

ソニー、防滴対応のスポーツ用Bluetoothイヤフォン

ボックスレスでランニング対応「MDR-AS800BT」

MDR-AS800BT

 ソニーは、コントロールボックスを省き、防滴仕様のスポーツ用Bluetoothイヤフォン「MDR-AS800BT」を10月24日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は14,000円前後。カラーはブラック、ホワイト、ブルーの3色を用意する。

3色展開
アークサポーターを装備

 スポーツ向けのBluetoothイヤフォンで、小型/軽量かつJIS IPX4相当の防滴仕様とすることで、スポーツ時の利用性を向上。通常の下出しスタイルのほか、耳の上から回りこんで装着するスポーツスタイルにも対応し、スポーツ時でも耳とのフィット感を維持する。

 スポーツスタイル(耳かけ)では、装着感を保つためL表記があるユニットを右耳に、R表記のあるユニットを左耳に装着し、本体ボタンで反転設定し、左右の音を反転させることもできる。

 装着性の向上のために、耳孔だけでなく耳のくぼみにフィットさせてランニングなどの動作時でも落ちにくくするアークサポーター(S/M/L)を装備。また通常のイヤーピースに比べて約30%設置面積を拡大したハイブリッドイヤーピースロング(SS/S/M/L)を利用することで装着性を高めている。

アークサポーターで耳に密着
USB充電に対応

 Bluetoothに対応し、コーデックはaptX/AAC/SBCをサポート。本体のマルチファンクションボタンで、ペアリング動作や音楽の再生/停止、曲送り/戻し、ハンズフリー通話/終話などの操作が行なえる。ケーブル中程にはNFCタグを備えており、NFC対応スマートフォンとワンタッチでBluetoothペアリングできる。

マルチファンクションボタンを装備
アークサポーターは取り外し可能
NFCにも対応する

 BluetoothプロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSPに対応。バッテリを内蔵し、連続再生時間は約4.5時間。充電はUSB経由で行なう。重量は16g。

【訂正】
記事初出時に「防水/防滴」対応と記載しておりましたが、「JIS IPX4相当の防滴」の誤りでした。お詫びして訂正いたします。

(臼田勤哉)