ニュース
BOOWY初のハイレゾ配信。美空ひばりベスト盤2作品も。6月24日から
(2015/6/17 16:20)
6月24日に、BOOWYの楽曲が初めてハイレゾ配信される。さらに、「川の流れのように」など、美空ひばりの歌謡曲のハイレゾ配信も同日スタートする。配信サイトのe-onkyo musicとmoraにおいて、BOOWYと美空ひばりの両方を配信予定。美空ひばりは、VICTOR STUDIO HD-MusicやOTOTOYでも配信を予告している。
BOOWY
アルバム「BOOWY/BOOWY +1」が192kHz/24bitで配信予定。BOOWY作品のハイレゾ配信は初となり、e-onkyo musicでの価格はアルバムで4,370円(税込)、単曲607円(税込)。
ハイレゾ配信にあたっては、ノラ・ジョーンズの「Come away with me」でグラミー賞のマスタリングエンジニア部門を受賞し、宇多田ヒカルのハイレゾ配信でのマスタリングも行なった、スターリング・サウンドのテッド・ジェンセン氏が担当。オリジナルマスターからの最新型のリマスタリングを施しているという。
美空ひばり
美空ひばりのハイレゾ配信は、既にジャズや民謡のアルバムで行なわれていたが、シングル曲のハイレゾ化リクエストも多く寄せられていたという。デビュー当時の音源は金属原盤やSP盤から盤起こしされたもので、今回は含まず、テープ録音されたステレオ音源を収録している。
配信されるのはどちらもベスト盤。「ステレオ録音による 美空ひばりベスト」(96kHz/24bit/品番:COKM-33007)と、「美空ひばりベスト 1964~1989」(96kHz/24bit/品番:COKM-33008)。e-onkyo musicでの価格は、アルバム 3,000円(税込)、単曲400円(税込)。
「ステレオ録音による 美空ひばりベスト」には、初ヒット曲となる「悲しき口笛」から「川の流れのように」までのヒット曲、20曲を収録。「リンゴ追分」、「お祭りマンボ」、「港町十三番地」などモノラル音源で発売された13作品はステレオで再録音された音源を採用。再録音源の多くは昭和40年代後半にレコーディングされたアナログのマスターテープからハイレゾ化している。14曲目の「柔」以降はオリジナルの音源での収録となる。
「美空ひばりベスト 1964~1989」は、1964年の日本レコード大賞を受賞した「柔」から、ラストシングルとなった「川の流れのように」までステレオ時代の代表作18曲を収録。グループ・サウンズ全盛期にジャッキー吉川とブルー・コメッツをバックに歌った「真赤な太陽」や、セリフ入りの「悲しい酒」。平和を願う「一本の鉛筆」、岡林信康が提供した「風の流れに」、アルバム曲で倖田來未もカバーした「歌は我が命」、小椋佳が提供した「愛燦燦」。闘病から復帰第一弾となった「みだれ髪」などを収めている。
e-onkyo musicで購入 | ||
---|---|---|
BOOWY +1 | ステレオ録音による 美空ひばりベスト | 美空ひばりベスト 1964~1989 |