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SKNET、「ロクーガーW」録画番組のiPhone/iPad持ち出しアプリ

アプリ「ロクーガー」

 エスケイネットは、4月に発売したHDDレコーダ「ロクーガーW(SK-RKW)」の録画番組をiPhone/iPadに転送して外出先でも視聴できる再生アプリ「ロクーガー」を7月上旬にApp Storeで提供開始する。価格は840円。対応OSはiOS 8以降で、iPhone 5以降と第4世代以降のiPad、iPad mini2以降で利用できる。

 レコーダの「ロクーガーW」で録画した番組のワンセグ映像を、iPhone/iPadにWi-Fi経由で転送して持ち出し、外出先などでも視聴できるアプリ。あらかじめ録画番組を転送しておくことで、通信環境の悪い場所などでも番組を視聴できる。

レコーダの「ロクーガーW」(SK-RKW)

 iPhone/iPadとロクーガーWを、Wi-FiルーターまたはPCのUSB接続Wi-Fiアダプタを介して接続すると、録画済みの番組リストが表示。そこから番組を選んでワンタッチで転送できる。転送時間はネットワーク環境などにより異なるが、目安は1時間番組の場合約30秒としている。

 転送済みの番組は、アプリ画面上でサムネイルとタイトルで一覧可能。再生中はスライダーバーで見たい箇所までジャンプできる。

 ロクーガーWは、別売USB HDDに2番組同時録画できるレコーダ。番組を録って見て消すという主要機能に特化し、地上/BS/110度CSデジタルのダブルチューナを搭載する。ファンレス設計で、薄さ2.6cmで横置き/縦置きが可能。価格はオープンプライスで、実売29,800円前後(税込)。

転送済み番組のリスト画面
外出先などでも視聴可能
スライダーバーで再生位置を変えられる

(中林暁)