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エプソンとボーズ共同開発、「Sound by Boseテクノロジー搭載プロジェクタ」グローバル展開

左からエプソン 髙相知郎ビジュアルプロダクツ事業部長、Bose 戦略および事業開発&技術インフラ部門 ニック・スミス上級副社長

セイコーエプソンは、米Boseとパートナーシップを締結。「Sound by Boseテクノロジー搭載プロジェクター」を共同開発した。第1弾となる製品ラインアップの開発を完了し、2025年9月から、米国および中国で販売する。順次他地域にも拡大し、グローバル市場で展開していくという。

さらに、今後Boseとのパートナーシップを強化しSound by Boseテクノロジー搭載プロジェクターのラインナップを拡大していく。

このパートナーシップによって開発された製品は、プロジェクターにおける映像体験を向上させるため、さまざまなコンテンツや視聴ニーズに対応する、高品質な音響を実現していることが特徴という。

「エプソンの強みである、省・小・精の技術をコアにしたプロジェクション技術と、Boseの業界をリードする音響技術を融合させることで、映像と音が一体となった、没入感の高い空間を体感できるオールインワンソリューションを提供する」とのこと。

Bose 戦略および事業開発&技術インフラ部門 ニック・スミス上級副社長

Boseは、どこで聴いていても心を動かすオーディオ体験を届けることに力を注いできました。今回のエプソンとの協業により、息をのむような映像と力強く緻密なサウンドが融合したことで、人々がコンテンツとより深くつながり、家庭でのエンターテインメントを新たな次元へと引き上げることが可能になりました。

エプソン 髙相知郎ビジュアルプロダクツ事業部長

このパートナーシップにより、明るく、鮮明で、さまざまな用途に柔軟に対応できる当社のプロジェクション技術と、Boseのカスタム設計された音響システムを組み合わせることで、音と映像の融合を実現し、エンターテインメントの新たな基準を築いていきます。