ニュース
動きに合わせて音や光が出る「レゴ スマートプレイシステム」、第1弾はスター・ウォーズ
2026年1月6日 14:56
LEGOは米・ラスベガスで開催中の「CES 2026」でプレスカンファレンスを開催、「LEGO スマートプレイシステム」を公開した。
製品は日本でも3月に発売。LEGO公式サイトでは、1月9日の予約開始に向けてカウントダウンが始まっている。
画面なしのシンプル構造だがセンサー連動で遊びの幅が広がる
「今回の製品は、1978年にLEGOのミニフィギュアが生まれて以降、最大の変化です」
発表に登壇した、LEGO Group ・Chief Product & Marketing OfficerのJulia Goldin氏はそう説明した。
LEGOの魅力は、シンプルなLEGOブロックを組み合わせて様々なものを作れること。そこに、小型のフィギュアである「ミニフィギュア」が登場することで、LEGOにキャラクター性やストーリー性を持たせることが可能になった。映画などのキャラクターを使ったコラボ製品が増えていったのはこの頃からだ。
LEGO スマートプレイは、そこにさらに、「デジタルネイティブ世代に向けた新しい要素を追加するもの」(Goldin CEO)だという。
だが、スマートフォンやPCとの連動はなく、画面も一切使わない。LEGOらしく「物理的に組み合わせる」ことにこだわった製品だ。
まずは以下のビデオをご覧いただきたい。
LEGO スマートプレイのコンセプトビデオだが、なんとなくどんなことができるかはおわかりいただけるのではないだろうか。
新たに「スマートブロック」「スマートタグ」「スマートプレイミニフィギュア」という3つのパーツが加わるが、コアになるのはスマートブロックだ。
スマートブロックにはモーションセンサーや色を認識するセンサー、LEDやスピーカーなど、多数の要素が搭載されている。従来のLEGOブロックとはもちろん互換性があり、そのまま組みつけることができる。
スマートタグで「このブロックにスマートブロックを近づけるとどんなことが起きるか」を決めることができる。スマートプレイミニフィギュアも、ミニフィギュアにスマートタグを内蔵したものなので、「スマートブロックにミニフィギュアをくっつけると音や光が出る」という形だ。
以下の例は、LEGOブロックの色を認識している例。くっつけるLEGOブロックの色を変えると、スマートブロックはその色を認識し、LEDが認識した色に光る。
さらに複雑なこともできる。
例えば飛行機にスマートブロックをつけ、その飛行機を手に持って動かしてみる。要は「ブンドド」して遊ぶと、飛行機の傾きや動きに合わせて飛行音が変わるのだ。
さらに、スマートブロックをつけるLEGOの側を自動車に変えれば自動車の音に、アヒルに変えればアヒルの声に変わる。
スマートブロックは、どんなLEGOにどう組み合わせるかは自由。他方で、いままでは光らず、音も出なかったLEGOブロックに「ある種の文脈」に合わせた効果をつけられるもの……と考えてもいいだろう。
スター・ウォーズとコラボ。完成品を持って「ブンドド」が捗る
そうした特徴を生かした最初のシリーズとなるのが、スター・ウォーズとのコラボレーション製品だ。
LEGOとスター・ウォーズのコラボ製品は多々あるが、3月には3つのセットが登場する。アメリカでの価格は79ドルから169ドルと、おもちゃの価格帯を守っている。
以下は製品プロモーション用に作られた動画の一部だが、まさに、「スター・ウォーズのLEGOキットを組み立てて遊んでいたら、音や光で世界観に没入」したようなイメージになっている。
この種の製品においてミニフィギュアは、そのキットの世界観を表す重要なものだ。
そこにスマートブロックと「コラボ作品に合ったスマートタグ」を組み合わせることで、「手に持ってブンドドしたらリアルな音が出る」といったシンプルな要素から、「ビームサーベルで衝突するイメージでミニフィギュア同士を近づけると剣戟の音がする」といったかたちまで、製品の使い方に合わせた価値を追加していけるのだ。
無線通信やプログラミング要素など高度な技術の組み合わせではないが、その分、誰でも簡単に遊べて、組み合わせも広い。LEGOの世界を拡大し、子どもたちがLEGOから自分なりのストーリーを組み立てていくきっかけを作るような製品と言えそうだ。

















